昨年度の1年間で、学内で30件以上の盗難届けが出されたことが学生生活課への取材で分かった。建設業者の計測機器も盗まれ、100万円以上の被害が出ている。【5月3日 神戸大NEWS NET=UNN】
学生生活課によると、盗難被害は主に国文キャンパスの学生会館や、体育館の更衣室、体育会の部室で発生。ほとんどの場合、持ち主がほんの数分目を離した隙に財布ごと盗まれているという。大学側で把握している届け出は30件以上あるが、実際はより多くの被害が出ている可能性がある。
同課では一連の盗難を学外の人間の犯行と見て、注意を呼びかけている。未確認の情報ながら、部室や更衣室周辺で茶髪の不審な男を何度も学生が目撃。学生会館では、茶髪の男が財布をカバンから抜き取ろうとしているところ学生が発見し、追いかけたが取りのがしたという。
学生生活課・課外活動支援係長の中満航一さんは「貴重品は更衣室に置かず、みんなの目の届くところに置くように」と財布など貴重品の自己管理徹底を訴えた。
盗難にあった場合は各自で所属学部の教務学生係に連絡すること。問い合わせ先は神戸大HP(http://www.kobe-u.ac.jp/info/inquiry.htm)まで。
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