関西フットサルリーグ最終節、神戸大-ヴァクサ高槻が1月29日、グリーンアリーナ神戸で行われた。神戸大は、一時2-1でリードするも、渡部がハンド判定によりとられたPKを決められ、2-2で引き分けた。最終成績は3勝4分け4敗で勝ち点13。8位のMESSE OSAKA DREAMと勝ち点で並ぶも得失点差により9位でリーグを終えた。【2月6日 神戸大NEWS NET=UNN】
0-1で迎えた後半13分、P渡部(工・3年)が左からのドリブルで2人を抜き、シュート。同点に追いつく。さらに1分後、コーナーからのボールを松本が折り返して逆転弾を決めた。このまま勝ちきるかに思われたが、残り2分、肩でブロックした渡部がまさかのハンド判定でPKに。守護神・G湯浅(工・3年)も相手のゴール左へのシュートを止められず、最終節は同点に終わった。
一年間チームを引っ張ってきた4年生はこの試合で引退だ。主将・B松本(経営・4年)は「(後輩は)次回につながるものを見せてくれた。心置きなく卒業できる」と感慨深げに語った。
最後に運悪く、PKを決められた。しかし、3年生は安定したパス回しや渡部、A西脇(発達・3年)らの個人技で、来年度のリーグへ希望をみせた。松本は「自分たちの昨年の同時期よりずっと完成度が高い」と太鼓判を押す。4年生の思いを継いだ新チームが、来年度に向けて動き出す。
●関西フットサルリーグ第13節(1月29日・グリーンアリーナ神戸)
神戸大 2 0-0 2 ヴァクサ高槻
2-2
【神戸大】渡部、松本
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