大手検索サイトGoogleの「Google学生アンバサダー」4人と本年度Googleサマーインターンを経験した学生1人で構成されたチームが21日、アカデミア館504教室で「Google for Students @ KOBE University」と題し、Googleのサービスについてのセミナーを行った。本セミナーは六甲台学生評議会(以下ベルカン)との共催で、午前、午後で同じプログラムを2回開催。午前の会場には神戸大生を中心に、予約した約20人の学生が集まった。【9月25日 神戸大 NEWSNET=UNN】
Google学生アンバサダーは「Googleで学生にもっと+(プラス)を」をテーマに、大学生にGoogleサービスの普及活動を行っている。北米、ヨーロッパ、アフリカなどの地区にもアンバサダーがおり、日本では昨年から開始された。これまで関東圏の大学を中心にセミナーを開催しており、関西圏では神戸大が初めて。ベルカンの徳田遼さん(経営・2年)の人脈によって、開催が実現した。
セミナーでは、意外に知られていないGoogleの4つのサービスを解説。各サービスごとの相関性の高さを強調し、「Google+」のビデオチャット機能「ハングアウト」を使って会話しながら「Google ドライブ」上で作った書類を共有できることなどを紹介した。会場の中では、学生アンバサダーの公式Twitter上で使われているハッシュタグ「#GSAJP」の紹介後「こんな機能があったとは」「この機にGmailを使いこなしたい」と、感動のタグ付きつぶやきをする学生も現れた。
また、会場内でアンバサダーと参加者によるハングアウト上の会話を実演。会話に参加した工学部4年の女子学生は「普段から使っているものなのに、知らないサービスだらけだった。細かな機能でもさりげない気遣いがあって便利ですね」と満足そうに話した。
学生アンバサダーの1人である田村有さん(上智大・3年)は、セミナーで「自分の所属する学生団体などでもっとGoogleを使い、便利さを感じてほしい」と話した。
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