関西フットサルリーグ第３節、神戸大‐SET STAR WAKAYAMAが８日、千島体育館で行われ、０-３で完敗した。神戸大は決定力に欠け、開幕２連勝とはならなかった。【６月１１日　神戸大NEWS NET=ＵＮＮ】

「完敗です」。主将の梶本（経済・４年）は試合後悔しそうな表情で話した。

神戸大は序盤からパスミスが目立ち、なかなかリズムが掴めない。シュートチャンスまで持ち込むも、相手ゴール前での堅守により決定力を欠く。悪い流れの中、前半４分、セットプレーから先制を許す。その後もたて続けに攻められるも、ＧＫ古賀（経済・４年）がファインセーブを見せるなど、守備で粘り強さを見せ、何とか０-１で前半を折り返した。

後半に入っても悪い流れは変わらず。前半粘りを見せた守備も後半には集中力を欠き、さらに２点を献上。０-３で完敗した。

試合後、監督兼選手の山本（農・３年）は「決定力が課題。守備面も後半に集中力を欠き、マークミスが目立った」と反省した。今年昇格したばかりのチームに完敗し、選手らは落胆した様子だ。「しっかり反省して、今日の敗北をいい形で次につなげていきたい」と梶本は次戦を見据えた。