名谷祭が10月12日、13日、神戸大名谷キャンパスにて開催された。各学科のクラスやサークルによる模擬店や保健学科の各専攻を紹介する展示などが行われた。12日は音楽サークルによるバンド公演や浴衣人コンテスト、13日にはお笑い芸人が訪れ、会場は大きな盛り上がりをみせた。
今回で31回目の開催となる名谷祭。会場では模擬店だけではなく、保健学科でどのような勉強をしているのか、学科紹介も行われた。大学で何を勉強しているのかを体験を通じて知ってもらうことが目的。4つある専攻うちの一つ、理学療法学専攻では車いす体験など体が不自由な人の生活を体感していた。
また、ステージ企画の一つ、浴衣人コンテストでは5人の候補者が出場。保健学科にはかっこいい男性もいるんだ、というアピールも兼ねており、浴衣姿で観客を魅了した。自己アピールでボイスパーカッションを披露する候補者も。披露後には大きな拍手が送られた。
「来場者の方の笑顔が一番うれしいです」。実行委員長の森本航貴さん(保健・3年)はそう話した。開始前は緊張していたというが、「うまくいっていて安心した」とほっとした様子。「来てくれた方が楽しんでくれるのが一番」と笑顔を見せた。
12日に訪れた女性は「模擬店の数も多いしおいしかった」と話し、お祭りを楽しんだ様子だった。
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