リーグ戦上位3チームが参加できる地域チャンピオンズリーグに出場するためになんとしても勝ち点3が欲しい神戸大。しかし序盤から主導権を握ったのはリーグ7位のリンドバロッサ。神戸大は自陣に押し込められる展開が続くと、前半5分に不運な形で先制を許す。早い時間にリードされた神戸大は、その後も前線にボールを運べずシュートチャンスを作れない。湯浅(工学研究科・1年)のファインセーブなどもあり、なんとか1失点に抑え前半を終える。
エンドが変わって後半。前半よりも積極的な攻めが目立つようになった神戸大は4分、左サイドからのクロスをニアサイドで受けた飛松がダイレクトで合わせ1-1の同点に追いつく。得点後はチャンスシーンが増え一進一退の攻防が続く中13分、リンドバロッサにゴール前のこぼれ球を詰められ痛恨の失点。試合はこのまま1-2で敗れた。
「後半1点取れていい流れができたが、このまま持っていけなかったのが悔しい」と試合後語った主将の梶本(経済・4年)。同点に追いついた後の決定的なチャンスを活かせず悔しい敗戦となってしまった。この試合の結果勝ち点14の6位となった神戸大。地域チャンピオンズリーグに向けて厳しい状況となったが、「可能性は0ではない。狙っていきたい」と主将の梶本は最終節に向けて意気込み十分だ。
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