<●神戸大14‐16桃山学院大○>(5月31日 王子スタジアム)
まさかの敗戦だった。試合終了の2分前に中央を押し込まれTDを許す。これにより14‐16と勝ち越しを許した神戸大。その後の攻撃ではゴール前20ヤード近くまで迫るもTDを狙ったパスがインターセプトされ、終戦を迎えた。ここまで春シーズンは2勝4敗
相手に逆転を許した直後の第4Q10分、自陣39ヤードから始まった攻撃。相手の反則などを利用し、着実にボールを運んでいく。そしてゴール前20ヤード、最初の攻撃でWR金岡(海事・2年)へのTDパスを狙う。しかし、これを金岡がキャッチミス。続く攻撃でTDを狙う山なりのパスを放ると、これがインターセプトされる。「不必要に投げてしまった」と悔やんだQBの櫻井(経営・3年)。決まっていれば再逆転だったが、一歩及ばなかった。
「めっちゃ悔しかった」と最後のパスを振り返った櫻井。「ショートパスもロングパスもパス全般を鍛えないといけない」と秋を見据えた。萬谷ヘッドコーチも「これがうちの実力」と語る。「(秋に向けて)力の差を埋めていかないといけない」と話した。
次は6月21日のエレコム神戸戦。これで春の試合は最後になる。「一人ひとり3週間しっかりやっていきたい」と萬谷ヘッドコーチ。 春の集大成をみせつけることができるか、注目だ。
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