発達科学部人間表現学科の2012年入学生らが9日、神戸市東灘区のうはらホールで卒業演奏会を開催。ピアノ独奏をはじめ、ピアノ三重奏や声楽などを披露した。
中盤で披露したシューマンの「ピアノ三重奏曲第3番」第3、4楽章。ピアノを担当した中村一輝さん(発達・4年)は演奏前、「楽しんで練習できた。今までやってきたことを本番で出せれば」と語り、言葉通り3人の息の合った力強い演奏となった。
ピアノ協奏曲では、神戸大交響楽団と協演。発達科学部の斉田好男名誉教授が指揮を務め、観客を魅了した。
運営委員長の安田千織さん(発達・4年)は「普段の発表会と違って、今回は運営も自分たちが主導でやった。キャンパスに通うのは大変だったが、卒業して行かなくなるのは寂しい」と語った。
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