【1月号震災特集】救助ロボを製作 「六甲おろし」

阪神・淡路大震災22年 ロボットを使って、災害現場を模したフィールド上にある人形をいかに素早くダメージを与えずに救助できるかを競うレスキューロボットコンテスト(レスコン)。阪神・淡路大震災を機に始まった同大会に、学内のロボット研究会「六甲おろし」が2004年から毎年挑んでいる。

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 設立当初は大学職員だけのチームだったが、現在は学生7人で活動。レスコンで数多くの受賞歴を持つ。

 昨年は丁寧さに加え、速い救助をテーマにした。直感的に操作できるロボットを作り、競技で使う4台のロボットの動きを操縦者間で共有できるシステムを導入。2部門で入賞した。

 部員の吉岡宏樹さん(工・2年)は「競技の点数だけでなく救助への姿勢が大事」と話す。部員らは実際の災害を想像してロボットのアイデアを練る。「レスコンは災害を考えるきっかけになる」と吉岡さん。六甲おろしには競技を超えた防災への意識があった。

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