2017年度の神戸大入学式が4日、ワールド記念ホール(中央区)であった。入学したのは学部2621人、大学院博士前期課程1226人、同後期課程328人、法科大学院・経営学専門職学位課程141人、編入学生137人の計4453人。真新しいスーツ姿で新たな一歩を踏み出した。
武田廣学長は式辞で国際人間科学部の新設に触れ「1期生の頑張りに期待する」と話した。「入学はゴールではない。大学で得た知識で何をなすのか、志を見つめ直して」とエールを送った。
また記念講演としてネスレ日本社長兼CEOの高岡浩三氏(1983年・経営卒)が登壇。「大学は、答えのある世界からない世界に出るまでの助走期間」と話し、学生時代の思い出を交えながら新入生を激励した。講演後には六甲台学生評議会(ベルカン)の学生らとの対談もあった。
国際人間科学部グローバル文化学科に入学した男子学生は「新歓祭で知り合った友人と来た。留学は楽しみだし、友人もたくさんつくりたい」と期待に胸を膨らませた。
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