◎ルークス 初戦で敗れる タッチフット日本選手権

 タッチフット日本選手権第28回「シュガーボウル」が12日、横浜スタジアムで開かれた。神戸大女子タッチフットボール部ルークス(関西学生1位)は初戦の準決勝で関西アウィリーズ(関西一般女子2位)と対戦し、14-24で敗れた。

 神戸大は第1Q開始5分、アウィリーズに先制を許した。トライフォーポイント(TFP)こそ阻止するが一気に相手のペースに。第2Q開始3分にもタッチダウン(TD)される。神戸大はQB浅川ちひろ(発達・4年)がランで稼ぎ、ファーストダウン(FD)獲得を重ねてエンドゾーンに迫る。残り2分、WR福成真琴(国人・2年)がQB浅川のパスをキャッチしTD。続けてTFPを決めるも、残り4秒でTDされ、流れを戻されて前半が終了した。

 巻き返しを図った後半、第3Q開始3分、QB浅川からWR福成へのロングパスが通りTD。さらにパスが成功しTFPで得点を重ねる。ようやく流れをつかみかけたが、第3Q残り1分、QB浅川からWR福成へのパスがインターセプトされ勢いを落とされる。第4Q残り2分でアウィリーズに追加点を許し、さらに第4Q残り38秒でもインターセプトを受け、攻撃の機会を奪われた。社会人相手に一度も追いつけぬまま試合終了を迎えた。

【選手コメント】
▽主将高橋花音(国人・3年)
ディフェンスをどれだけ止められるかが鍵だったが、チャンスのところで相手のパスを落とすだけで、ボールを取り切ることができなかったのが敗因だと思う。

▽QB浅川ちひろ
福成と2人で合わせてきたパスを対策されていた。負けている展開で、練習してきたことを出し焦ってしまった。
大きなレベル差があるわけではない分、1ヤードでも多く進む力がまだまだだったと感じた。次のリーグまでにチームの一体感だけでなく、一人一人のレベルを上げていきたい。

▽WR福成真琴
相手を追いかける展開で、思うようにできない状況だった。社会人の技術力の高さを感じた。今日の試合での経験を出場選手だけでなく、チームメイトみんなに共有して、技術を上げていきたい。

【試合結果】
▽準決勝
●神戸大14-24関西アウィリーズ○
【第1Q】神戸大0-6アウィリーズ
【第2Q】神戸大7-12アウィリーズ
【第3Q】神戸大7-0アウィリーズ
【第4Q】神戸大0-6アウィリーズ

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