3月17日午後、神戸大は40代の助教を停職7日間の懲戒処分にしたと発表した。研究室の女子学生に対し過剰なLINEメッセージを送ったり、私的な趣味への同行を求めたりして、精神的苦痛を与えたハラスメントだとしている。
大学の発表によると、不適切な行為は、LINEによる過剰な通信、私的な趣味への同行、指導教員と指導学生の関係を逸脱した不適切な発言、進路相談での不適切な情報操作などで、この女子学生に多大な精神的苦痛を与えた、としている。
大学はこの教員を停職7日間の懲戒処分にした。
ハラスメント防止担当の杉村和朗理事は、「大学としてハラスメント防止に真剣に取り組んでいる中にこのような事案が発生し、当該学生の教育研究環境を悪化させたことは遺憾であります。この事案を踏まえ、さらに防止対策に万全を期したい」とのコメントを発表した。
▽大学公式サイト「教員の懲戒処分について」https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/info/2020_03_17_01.html
了
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