10月10日と11日に予定されていた、名谷キャンパスで行われる医学部保健学科の名谷祭がオンラインで開催されることになった。医学部のサークル・部活の新歓ページとYouTube動画で構成される予定。<大垣萌>
実行委員会によると、今年の名谷祭は10月10日と11日に予定されていたが、8月の上旬に大学側からの要請を受けオンラインで開催することを決めた。新型コロナウイルス感染予防のため、各地の大学の学園祭がオンライン開催となっているが、六甲祭が8月10日に発表したことに続いて、名谷祭も8月26日にツイッターでオンライン開催を発表した。
例年の名谷祭は、保健学科の学生が、グラウンドで模擬店を出店したり、ステージ企画をしたり、芸人を呼んでトークショーを行ったりしていた。また、校舎内では、地域住民に車いすの使い方のデモンストレーションを行ったり、障がい者スポーツの体験を行ったりするなど、保健学科をより多くの人に知ってもらう場となっていた。
名谷祭実行委員会委員長の橋本さんに、今年のオンラインでの名谷祭について聞いた。
オンライン名谷祭の内容は、主にサークル・部活の新歓ページとYouTube動画で構成される。
新歓ページでは、コロナ禍で登校できない1年生に向けて、医学部を中心に活動するサークルが、活動内容を写真などで伝える。
YouTube動画では、保健学科のグループLINE内で事前に行う名谷に関する大喜利や、○×ゲームの結果を発表する。
新歓ページは9月下旬の公開、動画は10月10日の公開を目指しているという。
名谷祭は、神戸大学保健学科自治会が中心になって実行委員会を構成している。問い合わせは神戸大学保健学科自治会のTwitterアカウント( @hokenjichikai )に、DMで。
(写真下:神戸市須磨区友が丘の神戸大医学部保健学科の学舎。資料写真)
了
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