Rooks、武庫女に敗れる 関西2位で東西大学王座決定戦へ

12月6日、関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ最終戦で、女子タッチフットボール部Rooksは逆転につぐ逆転の末、19?40で武庫女大に敗れ、去年と同じ準優勝に甘んじた。両大学は東西大学王座決定戦(トーナメント戦)での学生日本一、さらに正月3日のさくらボウルを目指す。東西大学王座決定戦は12月20日(日)王子スタジアムで。<取材班>

 武庫女大は、去年はこの関西リーグで敗れた因縁の相手。今日の対戦結果で武庫女大のリーグ優勝、神戸大の2位が決定した。両大学は、関東の1位・2位と関西の1位・2位の4チームのトーナメント戦で行われる東西大学王座決定戦で、大学日本一を狙う。

 第1Q、まずはロングパスからTDを決め、神戸大が先制した。しかし、第1Q後半に同点に追いつかれ、第2Q序盤に逆転されてしまうが、その後神戸大はロングパスからTD、さらにトライフォーポイントも決め、逆転に成功する。

(写真:2TD目を決めた瞬間)

(写真:逆転で喜ぶベンチ)
 しかし、第2Q後半に再度逆転を許すと、その後は終始武庫女大ペースで試合が進み、19対40で敗れた。

(写真:観客に向けお礼をするRooks)

 試合後には、表彰式が行われ、優秀選手には、神戸大から全大学最多の5人が選ばれた。

(写真:表彰式で整列する両大学)

 12月20日(日)に東西の代表4チームで日本一を決める東西大学王座決定戦が行われる。去年、関西2位だった神戸大は決勝で武庫女大に敗退し、さくらボウルへの出場を逃した。武庫女大へのリベンジと日本一の奪還を目指す。

●和田結莉乃主将の話
前回は、立ち上がりが課題となっていて、それを改善して気持ちを強気で持っていけた。その反面、後半集中力が切れ、そこを突かれたりしていたので、次の東西王座決定戦では改善していきたい。よかったプレーは伸ばしていきたいし、穴を埋めていけるように、自分達から攻めていきたい。強気でっていう気持ちで今回もやってきたけど、もっと雰囲気面でも相手を圧倒できるようにしたい。4回生が引っ張ってきてくれた。出場している3回生も含め、下回生から頑張っていきたい。

《関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ》
神戸大 6  7  0 6=19
武庫女 6 13 14 7=40
(12月6日 王子スタジアム)

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