岩手大・神戸大が東日本大震災復興フォーラム 3月7日オンラインで

 東日本大震災復興10年記念フォーラム「東日本の復興の道のり、そしてアジアの災害復興の今」が、3月7日(日)オンラインで開催される。この10年、連携を続けた神戸大と岩手大の研究陣を中心に、アジア太平洋地域の災害復興研究の研究協力者を招いて、災害復興の目標と評価、また未来へ向けたテーマについて論じる。事前登録制で、一般参加歓迎、無料。<山本慶典>

《東日本大震災復興10年記念フォーラム「東日本の復興の道のり、そしてアジアの災害復興の今」》
●日時=
2021年3月7日(日)。
第1部10:00~12:00、第2部13:00~16:00。
●参加対象=一般公開。
●参加料=無料。
●参加登録=事前登録フォーム https://docs.google.com/forms/d/1Vjy2C_2yIOdJaSV_p541azbi-rp39IfYWtRuZBgjqwo/viewform?edit_requested=true
●主催=岩手大学地域防災研究センター、神戸大学社会システムイノベーションセンター。
●HP= http://www.cfssi.kobe-u.ac.jp/event/2021/20210127-1168.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter&utm_campaign=kobeu_pr
●プログラム=
▼挨拶
神戸大学社会システムイノベーションセンター センター長 榎本正博。
岩手大学地域防災研究センター センター長 越谷信。

▼第1部=東日本大震災復興10年の今 復興の目的と検証
司会:神戸大学都市安全研究センター教授 北後明彦 
▽報告1
 岩手大学地域防災研究センター教授 麦倉哲「東日本大震災復興十年、安全は達成されたのか?」
▽報告2
 神戸大学社会システムイノベーションセンター副センター長・教授 金子由芳「暮らしの復興―被災地生活復興アンケート調査より」
▽報告3
 岩手大学地域防災研究センター教授 南正昭「岩手における東日本大震災からの復興への道のり」
▽報告4
 兵庫県立大学減災復興政策研究科特任教授 本荘雄一「地域経済―被災地生活復興アンケート調査より」
質疑応答

▼第2部=海外の災害復興 スマトラ津波・四川大地震・クライストチャーチ地震・台風ヨランダ
司会:アジア防災センター主任研究員 塩見有美 
▽基調報告:神戸大学名誉教授 豊田利久  「Build Back Betterは達成されたか」
▽報告1
 岩手大学地域防災研究センター副センター長・教授 松岡勝実「岩手における東日本大震災の復興評価―これからの課題」
▽報告2
 インドネシア・アチェ州オンブズマン Taqwaddin Husein、インドネシア・シャクアラ大学農学部講師 Teuku Alvisyahrin「2004年アチェ津波復興15年―復興評価の手法と結果」
▽報告3
 中国・四川大学教授 王建平「2008年四川大地震―復興評価の手法と結果」
▽報告4
 ニュージーランド・カンタベリー大学教授 Rosemary Du Plessis「2011年クライストチャーチ地震10年―復興評価の手法と結果」
▽報告5
 フィリピン大学ディリマン校教授 Evinezer Florano「フィリピン2013台風ヨランダ―復興評価の手法と結果」

▽パネルディスカッション
司会:神戸大学社会システムイノベーションセンター副センター長・教授 金子由芳 
パネラー:
 岩手大学地域防災研究センター長・教授 松岡勝実 
 インドネシア・アチェ州オンブズマン Taqwaddin Husein
 シャクアラ大学農学部講師 Teuku Alvisyahrin 
 中国・四川大学教授 王 建平 
 ニュージーランド・カンタベリー大学教授 Rosemary Du Plessis
 フィリピン大学ディリマン校教授 Evinezer Florano 
質疑応答

(画像下:東日本大震災復興10年記念フォーラムのポスター)

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