「黙ってたらだめ。もっと学生側からの声を」 前応援団長・宮脇さんに聞く


インタビュー『LIVE』 全面禁止になった課外活動の門戸をすこしずつ開かせた交渉のキーパーソン
宮脇健也さん

 新型コロナウイルスの影響で2020年3月から課外活動が全面的に禁止された。5月末に緊急事態宣言が解除されても規制が続いたが、応援団長や体育会が嘆願書を出して粘り強く交渉し、7月6日の通知で7月半ば以降、課外活動が一部再開することになった。さらに2度目の嘆願書提出で、学内の一部の施設が9月2日から使用可能となった。その動きの中心だったのが、当時応援団長だった宮脇健也さん(経営学部・4年、3月25日卒業)。「黙ってたらダメ。学生側から伝えないと」という宮脇さん。「声が届けば、大学側も学生の声に耳を傾けてくれる」と語る。大学側にどのように交渉し、課外活動の部分再開への門戸が開いたのか。その過程の貴重な証言を聞いた。


(画像:オンラインでニュースネットのインタビューに答える宮脇健也さん。2021年3月9日午前)

 神戸大学学務部学生支援課は、新型コロナ感染拡大を受けて、2020年2月28日付で課外活動団体に対し、「不要又は不急の集会(食事会、飲み会を含む)や活動(対外試合、合宿、遠征を含む)は、可能な限り延期或いは中止するなどして、濃厚接触の機会を減らすよう努めてください」と『活動自粛』を呼びかけた。課外活動の規制は、ここから始まった。
 さらに3月4日付で、「練習、対外試合、合宿、遠征、食事会、飲み会等は、中止又は延期してください」と『活動中止』へと指示を強化。グラウンドや部室など大学の全ての課外活動施設の使用禁止を通知した。
 3月31日付の文書では、学外の施設で活動も禁止すると念を押している。「守られていないことが判明した場合は、規制解除後も一定期間の活動停止等のペナルティを科す」と、具体的な期間などは示していないが『罰則』について初めて明示した。
 そして4月9日以降、各学部は順次『入構禁止措置』を出し、学内から学生の姿が消え、課外活動はほぼ完全にストップした

●6月15日に嘆願書 「課外活動の禁止を解除してほしい」

記者)最初に嘆願書を出したのはいつでしたか?
宮脇さん)6月15日に「課外活動の禁止を解除してほしい」と言う旨の嘆願書を(学務部学生支援課に)出しました。3月に課外活動が禁止となって、5月には緊急事態宣言が解除されましたが、課外活動の制限は続いたままでした。
記者)中心となって動いたのは誰でしたか?
宮脇さん)当時、硬式野球部の梨木主務から、春のリーグは中止となってこのままでは四年生は秋リーグも出来ず引退することになってしまうと相談を受けて、当時の体育会の岸本幹事長に声をかけました。その後、四団連のトップに声をかけて、署名をもらいました。
記者)なかでも中心となって動いていたのは、応援団の宮脇さんだったと聞いていますが。
宮脇さん)応援を通じて多くのクラブと深い繋がりがあり、また大学側とも行事などでよく関わらせて頂いていたので、応援団が中心となって各クラブの事情を大学に伝える役割を果たすべきだと思いました。体育会の岸本幹事長にも声をかけ、よく動いてくれました。

●体育会42団体、学生学会2団体、応援団総部2団体が署名

記者)四団連(体育会、文化総部、学生学会、応援団総部)の代表が名前を連ねる嘆願書になっていますが、個別の団体からの署名はどれぐらい集まったのでしょうか?
宮脇さん)体育会42団体、学生学会2団体、応援団総部2団体の計47団体から署名が集まりました。岸本幹事長がしっかり動いてくれて、体育会は集まりが良かったです。
記者)四団連には文化総部もありますが。
宮脇さん)0でした。

 文化総部委員長、体育会幹事長、学生学会代表者、応援団総部団長の連名で提出された、6月15日付の「課外活動制限解除に向けての懇願書及び連帯署名」(ママ)はA4判2ページ。
 「緊急事態宣言が解除され、他の大学では6月に入ってからは感染対策を徹底した上で、活動の制限が解除されているところが多数あります」、「神戸大学でも感染対策を徹底した上での課外活動の再開をお願いしたく、 各団連の共同声明として嘆願書を提出させて頂きます。何卒よろしくお願い致します」と書かれている。さらに、他大学の課外活動の状況が次のように列挙されている。
 ・大阪市立大学→6月上旬より練習の再開
 ・大阪府立大学→6月上旬より練習の再開
 ・京都大学→7月より再開予定
 ・立命館大学→6月13日より再開
 ・関西大学→6月上旬より再開
 ・阪南大学→再開
 ・奈良学園大学→再開
 さらに、47団体名と代表者氏名を列挙した「連帯署名団体一覧」というタイトルのエクセルも添えられた。そこには文化総部の団体は一つもない。
 文化総部については、ニュースネットの2020年7月2日の取材に対し、当時の幹部が、加盟団体に署名のことを伝えるのを「忘れていた」と答えている。そのため47団体の中には文化総部加盟団体の名前がないとも説明している。

●学生支援課から「近日中に再開できるよう動きます」と返事

記者)大学のどの窓口に提出しましたか?
宮脇さん)学生支援課の課外活動担当に出しました。しばらく返事が来なかったんですけど、7月2日に、「返信が遅れて申し訳ございません、近日中に再開できるよう動きます」と返事がありました。
記者)返事が来た時はどう感じましたか?
宮脇さん)どういう再開の仕方になるのかなと言うのが気になりました。でも、ちょっとでも、前進したのでよかったかなと感じました。

 7月6日、学生支援課から課外活動団体に当てたメールで、8月14日まで禁止としていた課外活動について、「所定の手続きを踏めば再開可能にする」と告知してきた。

●7月に2回目の嘆願書を提出

記者)嘆願書はもう1回出されていますね。
宮脇さん)7月28日に「学内の施設を使わせてほしい」と言う旨の嘆願書を出しました。

●学外に限って認められた活動 「施設使用料が高くまともな活動できない」

記者)7月の2回目の嘆願は、どういった背景があって出されたのですか?
宮脇さん)1回目の嘆願書を出した時と、課外活動が再開された後に行くつかの団体にヒアリングしたところ、硬式野球部から、「学外で使えるグラウンドがほとんどなく、借りるお金も高く、このままではまともな活動ができない」と言われました。カッター部やボート部は学外で練習する場所がなく、練習する川の艇庫なども学内施設扱いだったので、練習ができていませんでした。また、吹奏楽部も、社会人野球の応援でいただく収入が活動資金になっているのですが、それが中止になって、(学外の施設を使おうにも)ほとんど収入源がなく、結局OBに頼らないといけない状況でした。それで、また嘆願書を出そうとなりました。

●9月からは学内施設が一部使用可能に

 8月7日、学生支援課は「学内の運動施設についても申請・許可を経て再開を可能にする」と発表した。最初の審査の対象期間は9月2日から9月30日の活動。初回の申請締切は8月12日で、9月1日に許可を出した。

記者)7月28日の2回目の嘆願書提出の際も1回目と同様に四団連に声をかけたんですか?
宮脇さん)大学内での会議に間に合わせるために、この時は体育会と応援団だけに声をかけて、36団体の署名が集まりました。
記者)返事はいつありましたか?
宮脇さん)8月7日に、「(学内施設の使用を)一部認めていくようにします」との返事がありました。そして、9月2日から、学内での活動が一部できるようになりました。

●大学との対立は避け 伝え方には気をつけた

記者)学生支援課を動かすために、どのような情報を収集しましたか?
宮脇さん)他大学の方に課外活動がどんな感じになっているかを聞いたりはしました。京大とかどんな感じで課外活動やっていくんや?、みたいな感じで。
記者)他大学とのつながりがあるんですね。
宮脇さん)関西の体育会の繋がりや、応援団が他大学の応援団と仲良くやっているので、そこから繋いでもらったりというのもありました。三商大のつながりのある大阪市大などとは、演舞交流会をやったりしてますし、京都大の応援団とも神京戦とかを通じて仲良くしてます。応援団同士ライバルでもあるけど、同じところ目指している仲間という感じで結構仲良くしています。
記者)大学に意見を出す際に注意した点は?
宮脇さん)大学から要請を受けて活動をしたりする応援団という組織である以上、対立したくないというのがあるので、現状を分かっていただくというような感じで、言い方、伝え方には気をつけました。

●四団連の機能・連携を強める必要ある

記者)課外活動申請での学生支援課とのやりとりを含め、大学とのやりとりで、もう少し四団連(体育会、文化総部、学生学会、応援団総部)が主体的に働きかける役割を担えないのかなと思うのですが。
宮脇さん)団連が機能していないなというのは感じました。繋がりが薄い。(各団体の代表者の集まる)リーダーズトレーニングで、改革していこうという動きはこれまでもあるんですけど、まだまだ機能していない。(今回のように)まとまって動かんと何もできひんっていうのもあるので、今後、応援団もしっかりやっていかなあかんなと思います。

記者)四団連のつながり、それと各団連の中のつながりが強固でないと、こうした危機に直面した時に、学生サイドの意見は大学に届きにくいですね。
宮脇さん)大学に対してだけじゃなくて、せっかくいろんな人がいる中で、一つのクラブの小さいコミュニティだけにとどまっているのはもったいないやろと思っています。(自分たちの)競技の上達のためだけに課外活動してるわけじゃないと思うんで、横のつながりというのは今後強めていってもらわんと困ります。

●課外活動の実情知らない大学 学生側から伝えなければ

記者)課外活動に対する規制は、宮脇さんたちの嘆願書などの力で徐々に現実に即した形で緩められてきました。そのつど大学側から提示されるルールは、一部の団体には適していても、他の団体には当てはなまらないものがある。なぜ、大学側は個々の部活・サークルの活動内容を理解した上でルール作りをしないのでしょうか?
宮脇さん)批判するわけではないんですけど、一昨年アメフト部レイバンズが大活躍したじゃないですか。でも、残念なことにそれを学生支援課の方は知らたかったんですよね。それが悲しかったのを思い出します。もちろん一人一人はすごくいい人で、こっちから相談すればアンサー導いてくれたりはするんですけど、「これはあかんよ」みたいな禁止が多く、押さえつけてる感があるんですよね。もうちょっと学生側がどういう状況なのかということは、(学生側から)伝えていかないといけないんだなというのは思いました。

記者)大学が課外活動を認め、規制を少しづつですが緩めたのは、やはり嘆願書の力が大きかったですね。
宮脇さん)学生の声が少しでも届いたのであれば、今後も、学生の声に耳を傾けてくれるのでは、というふうに思えます。

宮脇さん)黙ってたらだめ。学生側から伝えないと、大学側はどういう状況か知らはれへんということは、(今回の一連の動きで)わかりました。応援団が再建されたことで、大学と学生側とのミュケーションに生かせたかなと感じています。

●かけがえのない仲間や先輩 課外活動は大切な場

記者)3月に出た文科省の通知にも、新型コロナのクラスターの温床だとして、課外活動や寮生活には今後も厳しく臨もう、という姿勢が読み取れます。課外活動への支援は、とかく二の次に追いやられがちだと感じるのですが、どうでしょう。
宮脇さん)課外活動で作った仲間や先輩から、刺激を受けたり、自分の人格形成に関わってる部分があると思います。全部禁止じゃなくて、大学には(課外活動の大切さを)理解して欲しいなと思いますね。そして、私たちもその大切さを大学に対して伝えていかないといけない。敵対するんじゃなくて、理解してもらうことが大切なんだと思います。

【宮脇健也 みやわき・けんや】
1997年11月生まれ。立命館宇治高校、立命館大を経て、2018年神戸大経営学部編入学。第59代神戸大学応援団総部団長。2021年3月卒業。

【編集後記】
課外活動規制下で、どのようなルールを作るかは現在(2021年3月下旬)も試行錯誤が続いている。今回のインタビューと時系列のまとめを編集していて気づいたのは、結局、1つの団体が異議を唱えてもだめで、サークル・部活で足並みをそろえて要望しなければ意見はなかなか通らないという実情がわかった。
宮脇さんは、2018年に立命館大学から神戸大経営学部に編入学。休部状態になっていた応援団に入り、OBらとともに伝統ある神戸大学応援団を再建した。今回のインタビューで宮脇さんは、神戸大生に「もっと連帯を」と訴え、コロナ禍という今だからこそ「新しいことにチャンレンジを」と呼びかけている。3月25日には卒業し、4月からは在阪の民放テレビ局に勤務する。報道志望だという。宮脇さんのこの最後の「エール」を、全神戸大の学生に聞いてほしい。<インタビュー:前田万亜矢、塚本 光>

《コロナ禍のもとでの神戸大課外活動規制の動き》
学生支援課からの通知は、連絡メールからの抜粋、要約。

▼2020年
<2月28日付>活動自粛依頼
学生支援課が通知。
▽不要又は不急の集会(食事会、飲み会を含む)や活動(対外試合、合宿、遠征を含む)は、可能な限り延期或いは中止するなどして、濃厚接触の機会を減らすよう努めてください。
▽実施が避けられない活動等については、衛生管理に十分に努めて、開催方式を工夫してください。

<3月4日付>課外活動の中止又は延期へ
学生支援課が通知。
▽練習、対外試合、合宿、遠征、食事会、飲み会等は、中止又は延期してください。
▽大学の全ての課外活動施設(グラウンド、体育館、学生会館、その他共用施設等)の使用を禁止します。

<3月31日付>「活動禁止」守らなければペナルティ
学生支援課が通知。
▽全ての課外活動を禁止していますが、学外の施設で活動をしている団体があるという情報が複数寄せられています。感染拡大を防ぐための対策ですので、厳守してください。
▽この通知による措置が守られていないことが判明した場合は、規制解除後も
一定期間の活動停止等のペナルティを科すことがあります。

<4月7日>兵庫に最初の緊急事態宣言
兵庫県は、緊急事態宣言対象区域(特定警戒都道府県)に指定される。

<4月28日>活動自粛を延長
神戸大は公式ホームページを更新し、課外活動の自粛期間を6月25日まで延長すると発表。現在、兵庫県が特定警戒都道府県に指定されていることと、5月7日からの第1クォーターの授業がインターネットを用いた在宅受講となることに合わせ、課外活動についても第1クォーター終了日までは中止と発表。

<5月18日>新歓不調が明らかに
新型コロナウイルスの流行のため、新歓期に対面での活動ができない状態が続いている。メディア研のアンケート調査で、大型連休明けの時点で新入生の約65%がサークルをまだ決めていないこと、約9割の神戸大のサークル・部活では昨年より新入生の獲得状況が厳しいことがわかった。

<5月21日>緊急事態宣言解除
兵庫県は、緊急事態宣言対象区域(特定警戒都道府県)から解除された。

<6月15日>最初の嘆願書提出
四団連の代表者名で「課外活動の禁止を解除してほしい」という旨の嘆願書を、学生支援課に提出。体育会42団体、学生学会2団体、応援団総部2団体の計47団体の署名も。

<6月23日>課外活動禁止の延長
神戸大は新型コロナウイルス感染による活動制限指針の制限レベルを「レベル2(一部3)」から、「すべての活動において制限レベル2」に引き下げると発表した。課外活動は禁止のまま。

<7月6日>課外活動の一部解禁 毎週活動申請で
学生支援課は、8月14日まで禁止としていた課外活動について、所定の手続きを踏めば再開可能にすると告知。初回の申請締切は7月9日で、初回の許可日は7月17日。以降は毎週木曜日を申請締切に、1週間ごとに審査を行う。

<7月10日>1年生の活動認められる
「再開された課外活動に新入生は参加禁止」としていた学生支援課は、ニュースネット委員会の取材に対し「正式入部済みの新入生が参加することは可能」と見解を修正した。

<7月28日>2回目の嘆願書提出
体育会と応援団が、加盟36団体の署名とともに「学内の施設を使わせてほしい」という嘆願書を学生支援課に出す。

<8月7日>学内施設も一部使用可能に
神戸大は学内の運動施設についても申請・許可を経て再開を可能にすると発表した。審査の対象は9月2日から9月30日の活動。初回の申請締切は8月12日で、9月1日に許可を出す。

<8月31日>週1回から月1回の活動申請へ
学生支援課がは、10月以降、月1回の申請、審査に変更。審査結果の通知を、メールからホームページへの掲載に変更すると通知。

<9月10日>他大学学生も学外なら参加認める方針
学生支援課課は、他大学の学生も学外の課外活動に参加を認めると発表した。ただし、所属大学から活動許可を得ていることが確認できるものの提出が条件。学内での活動は認められない。

<9月10日>文化系活動でも学内施設が利用可能に
10月1日から活動制限指針がレベル1に引き下げられるのに伴い、学生会館の一部と鶴甲第1キャンパスのM101、D300教室などでも課外活動を認めると学生担当理事からの通知。学生支援課への申請書提出が必要。(通知文は10月14日付でサイトに掲載)

<9月14日>深江キャンパスの一部も使用認める方針
深江キャンパスの課外施設について、学会館、屋内プール、弓道場、グラウンド、艇庫、テニスコートでも課外活動を認めると発表。9月17日(木)までに申請書を提出し、許可されれば10月3日(土)から使用可能となる。

<9月18日>鶴甲第2キャンパス
鶴甲第2キャンパスの課外施設について、トレーニング室を除く体育館、テニスコート、グラウンドで課外活動を認めると発表した。9月17日(木)までに申請書を提出し、許可されれば10月3日(土)から使用可能となる。

<9月23日>学生会館の使用は文総がとりまとめへ
神戸大は、公認・非公認の課外活動団体の活動申請方法の一部を追加・変更した。学生会館の使用申請は文化総部への「仮予約」メール申請となり、許可の発表はサイトへの一覧掲示で行うことに。

<9月24日>守衛所での入構届を簡素化
神戸大は「学内施設における課外活動の一部実施について」のページを更新。▽許可を受けた課外活動のため入構するときは、臨時入構届ではなく同ホームページに掲載されている「許可一覧表」を守衛所で提示する。
▽部室内へは、用具搬出入・着替え等のための入室のみ可。
▽臨時入構許可願が必要なのは、「基本的に車両入構をする場合、または申請している活動以外の理由で入構する場合」と明記。
▽学生会館への立ち入りについては、学生支援課へ日時・氏名・目的の連絡が必要。学生会館の部屋ごとの定員数の目安も掲載。

<10月14日>利用可能な学内施設公表
学生担当理事・副学長名で通知文を大学サイトに掲載。使用できる学内施設はの一覧を公表。
・鶴甲第1キャンパス=学生会館(談話室、第1?4集会室、音楽室、和室、大ホールのみ)、体育館、武道場、グラウンド、テニスコート、ハンドボールコート、洋弓場、M101、D300教室。
・鶴甲第2キャンパス=体育館(トレーニング室は除く)、テニスコート、グラウンド。
・六甲台第1キャンパス=武道場、弓道場、グラウンド、テニスコート、プール。
・六甲台第2キャンパス=馬場。
・深江キャンパス=グラウンド、大学会館、屋内プール、弓道場、艇庫、テニスコート。
・その他=淀川艇庫、西宮艇庫。

<11月5日>他大生は「神戸大基準」で参加可能に
神戸大は、9月10日の通知を撤回し、「他大学の学生は所属大学の許可の有無ではなく、神戸大の定めた遵守事項を守れば参加できる」とメールで通知した。しかし、学内での課外活動については、他大学の学生は参加できず、他校生の神戸大の入構は許可されない。

<12月25日>自由劇場に1年3か月の「活動停止処分」
神戸大は、同日付で自由劇場がコロナ禍のもとでの感染対策として大学側が定めたガイドライン違反に対し、全ての活動許可取り消し、1年3か月の課外活動停止、この期間の全ての助成費等の経済援助なし、という処分を下したことを告知した。初の罰則適応。

▼2021年
<2月22日>他校との試合一部例外認める
1月8日の文科省通知で、他校との試合、合同練習については原則として禁止となったものの、「例外として、各顧問教員より課外活動の参加必要理由書が有り、各連盟、各都道府県市等が主催又は共催し、新型コロナウィルス感染症対策のガイドラインが明確に定められている大会については認める」と学生支援課が通知。

●大学サイト「課外活動の制限について」(課外活動の取り決めまとめ)= https://www.kobe-u.ac.jp/NEWS/sub_student/2020_08_07_02.html

●参考記事「創立60年を前に 完全復活への一歩を踏み出した応援団」(2019年07月03日)= https://blog.goo.ne.jp/kobe_u_media/e/2958809b6805b1d7b1998064ed78d6d2

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