藤澤学長 神戸大ラジオ出演 「対面授業は92%」「社会に求められる大学に」

 5月6日配信のインターネットラジオ「神戸大学Radio!~等神大の私たち~」に、藤澤正人学長が出演した。藤澤学長は、「授業全体に占める対面授業の割合が92%である」と昨年よりも飛躍的に対面授業の割合が増加したことを語り、また、これから外部と連携して、社会に求められる大学になる必要があると述べた。<島袋舜也>


(画像:藤澤学長の出演を予告する学生広報チームによるツイート スクリーンショット)
 
 神戸大120周年を記念して、5月6日にインターネットラジオ「神戸大学Radio!~等神大の私たち~」が配信され、「学長に聞く!神戸大学創立120周年(前編)」として、藤澤正人学長がゲスト出演した。藤澤学長がゲスト出演した回は、前後編となっており、5月20日には後編が配信される。神戸大サイトでは、今回の配信回だけでなく、過去の配信回も聞くことができる。
 
▽神戸大サイト「インターネットラジオ『神戸大学Radio!~等神大の私たち~』」=https://www.kobe-u.ac.jp/info/public-relations/radio/index.html

 藤澤学長は、昨年度までは感染拡大対策により、学生たちが思うような学生生活を送れなかったことに触れ、今年度の授業については、「対面授業が92%になり、キャンパスにも学生が多く、非常に賑やかになった」と語った。また、海外から神戸大に来る留学生についても、5月末ごろに増加すると述べた。

 1995年に神戸で発生した阪神・淡路大震災については、「当時、神戸大の附属病院の7階の病棟の当直室にいた。すごく揺れた。炎が上がっているのが見えた」と話し、「震災を機に設立された都市安全研究センターや災害救急医学講座を通して、震災で得た知識を次の世代に伝える必要がある」と語った。

 これからの大学の方針について、藤澤学長は、「今まで以上に自治体や企業と連携して、社会に求められる大学にならないといけない」とし、学外と連携する必要性を強調した。この潮流の変化について、「大学の運営そのものが、国からの財源以外に企業との連携や自治体との連携による共同研究費を活用することが必須になってきている」と語った。

 「神戸大学Radio!~等神大の私たち~」は、神戸大でのキャンパスライフや受験情報といった神戸大の生の情報を、放送委員会や学生広報チームが学生パーソナリティとして、聴取者に届けるインターネットラジオ。隔週金曜日21時にインターネットラジオ局RadiCroで配信される。過去の配信回も神戸大サイトで聞くことができる。
 藤澤学長が引き続き出演する「学長に聞く!神戸大学創立120周年(後編)」は、5月20日(金)に配信される。

 ▽神戸大サイト「インターネットラジオ『神戸大学Radio!~等神大の私たち~』」=https://www.kobe-u.ac.jp/info/public-relations/radio/index.html

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