初日は約900人来場 好天に恵まれた新歓祭

 神戸大の新入生歓迎祭が、3月28日、29日に鶴甲第1キャンパスグラウンドで行われた。新歓祭は、約160団体が出展する、神戸大最大級の新歓イベント。今年は時間制限が撤廃され、他大学の学生も入場が可能になった。主催団体の新歓祭実行委員会によると、訪れた新入生は昨年度より多く、初日は900人近くが来場。新歓祭は2日とも好天に恵まれ、会場は暖かな春の日に包まれた。2日目は1日目と比べて各団体の勧誘も熱が入り、新入生はたくさんのビラを手にもちながら会場内を回っていた。<ニュースネット取材班>

(写真:ビラ配りをする課外活動団体と、新入生でにぎわうグラウンド。2023年3月29日午後)

 神戸大の新入生歓迎祭が、3月28日、29日に鶴甲第1キャンパスグラウンドで行われた。神戸大最大級の新歓イベントで、約160団体が出展。今年は時間制限が撤廃され、他大学の学生も入場が可能になった。新歓祭は2日とも好天に恵まれ、会場は暖かな春の日に包まれた。2日目は初日と比べて各団体の勧誘も熱が入り、新入生はたくさんのビラを手にもちながら会場内を回っていた。

(写真:応援団のパフォーマンスを楽しむ新入生。2023年3月28日14時ごろ)

 ブース出展だけでなく、ステージでの団体のパフォーマンスや、ビンゴ大会なども行われた。感染症対策のために設けられていた時間制限が今年度はなくなり、主催した六甲祭実行委員会によると、2日とも1000人近い予約数があったという。居合道部に所属する学生(海洋2年)は「1日目よりも2日目の方が、人が来てくれたと思う。去年と違って時間の区切りがなかったので、同じ人にビラを渡すことがあった」と新歓祭を振り返った。600部近くビラを配った団体もいた。

(写真:新歓祭終了後、全団体がテントを片付ける。2023年3月29日16時半ごろ)

 参加した医学部の新入生は、「先輩が気さくに話しかけてくれたので、初めてだったけど気にせず楽しむことができた。テニスに興味があるのでテニス系の団体を探したい」と語った。また、経済学部の新入生は「イメージしただけだったサークルのノリがより分かってよかった。どの団体に入るかは決めていなかったがバレーがやりたいと思っていて、MSTというサークルがいいなと思った」とコメントした。

 また、出展した学生のひとりは「活気ある雰囲気だった。目がキラキラした1年生の姿を見て、自分もこんなときがあったと思った」と話した。中には、「ビラ配りに慣れていなかったので緊張した。ティッシュ配りの人の気持ちがわかった」とこぼす学生もいた。

 新歓祭実行委員の学生は、「年明けごろから新歓祭に向けて準備してきた。各団体、部員を集めようと工夫を凝らしているのが感じられた。去年より盛り上がったと思う」と達成感を見せた。

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