女子ラクロス部、リーグ戦 開幕2連敗で苦しい滑り出し

 関西学生ラクロスリーグの女子1部が8月11日に開幕した。神戸大ラクロス部は12日の初戦で京大に惜敗、19日の第2戦では関学大に2-19で完敗し、開幕2連敗。目標の関西制覇に向け、苦しい滑り出しとなった。第3戦では、9月9日(土)に大阪市此花区のセレッソスポーツパークで同志社と対戦する。<本多真幸>

 関西学生ラクロスリーグが8月11日に開幕し、女子1部に所属する神戸大女子ラクロス部は、12日に宝ヶ池球技場(京都市左京区)で行われた初戦で京大と対戦した。試合は、1Qに京大に先制を許す。2Qには1点を返したが、さらに2失点し差を広げられる。後半も食い下がったが追いつけず、3-5で惜しくも初戦を落とした。立岡愛唯主将(理4年)は、「中々最後シュートまで持っていくことができなかったことに加えて、簡単なミスから相手の得点に繋げてしまったことが大きな敗因でした」と振り返る。

(写真:初戦で、果敢に攻め込む神戸大の選手(左)。女子ラクロス部提供)

 19日に同会場で行われた関学大戦では、1Qから1-5と大きく差をつけられた。3Qには8得点を許すなど一方的な展開となり、2-19で完敗となった。

 悲願である関西制覇のためには、1次リーグで3位以内に入って、その後の決勝トーナメントに進出することが不可欠だが、開幕2連敗を喫して悪い滑り出しとなった。しかし、まだ4試合残っている。    

 次は、9月9日(土)10時から、セレッソスポーツパーク舞洲運動公園球技場で行われる同志社大戦だ。立岡主将は「関西制覇をするために、全試合全力で戦ってまいりますので、引き続きご声援よろしくお願いいたします」とコメントした。

 関西学生ラクロスリーグ女子1部では、リーグ内の7チーム総当たりによる、予選ブロックを行う。その後、ブロック1位から3位で決勝トーナメント(FINAL3)を行い、最終的な順位を決定する。1部リーグ戦順位の5位、6位、7位に関しては2部リーグ順位の3位、2位、1位のチームとそれぞれ入替戦を行い勝敗により残留、降格を決定する。

《第33回関西学生ラクロスリーグ戦・1部女子》
神戸大0111|3
京都大2210|5

神戸大1100|2
関学大5383|19

神戸大の試合日程=
8月12日●神戸大3-5京都大。@宝ヶ池球技場
8月19日●神戸大2-19関学大。@宝ヶ池球技場
9月 9日(土)10時 vs同志社大。@セレッソスポーツパーク舞洲運動広場運動場
9月24日(日)未定 vs立命大。会場未定
関大戦、大阪体育大戦の日程は未定。

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