快晴のなか第19回七夕祭 初の打ち上げ花火も

 7月7日、第19回神戸大七夕祭が六甲台第1キャンパスで開催された。30度超えの真夏日となったが、幅広い年齢層の来場者が多く訪れた。夜の浴衣納涼祭や初の打ち上げ花火では多くの来場者が本館前に集まった。<ニュースネット取材班>

(写真:夜の神戸大本館の様子。2024年7月7日19時38分)

 第19回神戸大七夕祭が、7月7日の14時〜20時すぎまで六甲台第1キャンパスで開催された。
 七夕祭の開始前から、キャンパスの正門前にはたくさんの来場者が並んでいた。先着50人限定で、フランツの苺トリュフが配布された。

▼模擬店

 30度越えの真夏日となり、ソフトドリンクやかき氷を販売している模擬店の前には長蛇の列ができていた。

 昨年4年ぶりに復活したフード販売は、今年はさらにパワーアップ。かき氷、焼きそば、フランクフルトなど定番のものから、ナチョスやホットクといった異国料理、さらには七夕ならではの星ポテトなど、ドリンクを含めて13種類の模擬店が立ち並んだ。
 炎天下で列の統制にあたっていた模擬店のスタッフは、「去年は雨だったので晴れてよかった。売れ行きも良いと思う」と声を弾ませた。
 スタッフおすすめのかき氷を購入した他大学の学生は、「友達のバンドを観にきたが、暑すぎて倒れそうだったので助かった。並んだ甲斐があった」と話した。
 また、親と来場し星ポテトを購入した幼稚園生は「かわいい」と喜んだ。

(写真:模擬店エリアにて、かき氷を片手に木陰ですずむ来場者。2024年7月7日15時16分撮影)

▼参加型企画

 六甲台講堂前では、ヨーヨーつりやこどもみくじなど、子ども向けの模擬店が多数展開された。
 インターネットで七夕祭を知ったという親子は、「これからお化け屋敷に行く予定だ」という。小学3年生の男の子は「ヨーヨーつりは簡単だった。手作りステンドグラスは難しかった」と話した。

 小学校に貼ってあったポスターを見て来たという女の子2人は、お化け屋敷(ヒトサガシ)に入り、「生首が落ちて来て怖かった。でもお化けに手を振ったら振り返してくれた。お友達になっちゃったかも」と笑顔を見せた。

 お化け屋敷の運営にあたったベルカンの野間さん(済・4)と佐藤さん(済・1)は、「例年のお化け屋敷に、今年は謎解きの要素も加えた。たくさんの小学生とOBも来てくれて嬉しかった」と話した。

(写真:お化け屋敷「ヒトサガシ」の入り口。2024年7月7日15時28分撮影)

 第1学舎では、他にもさまざまな参加型企画を実施。「簡単!プラ板で耳飾り作り」に参加した小学生は完成品を大事そうに握りしめ、「お星様の絵を描きました。耳にはつけないけど、持って帰ってお姉ちゃんにあげたい」と話した。

 オリジナルのうちわを作ることができる「涼風工房うちわアートワークショップ」は、多くの親子連れで終始満席状態。お母さんと一緒に浴衣を着て来場した小学校1年生は、用意されていた「すてらん」(公式キャラクター)の塗り絵を完成させてうちわに貼り、「図工(の授業)みたいで楽しかった」と満足げな表情だった。

 また、第1学舎前の七夕ステージ、大階段上のフェスステージ、第1学舎102教室のこどもステージという3つのステージが実施。

(写真:神戸大ベルカンによる曲当てクイズ。2024年7月7日16時7分撮影)

▼七夕ステージ

 17時45分から実施された「真夏の七夕ダービー」では、4人の参加者が壇上にあがり様々な種目で対戦、観客が勝者を予想した。
 総合優勝を果たしたのはこうへいさん。優勝スピーチでは観客からの応援に感謝を伝え、対戦相手のモモンガ熱男さんと共に「熱男コール」で締めくくり、会場を盛り上げた。

(写真:「熱男コール」する出場者。2024年7月7日18時24分撮影)

 Etoileでダンスを披露した国人3回生の学生は、「練習の最初の方は周りのメンバーのレベルが高かったので、自分が足を引っ張らないように気をつけていました。本番は暑い中色んな人が見に来てくれて最後に歓声と拍手を沢山もらえてすごく嬉しかったです!」と話した。

 ビンゴ大会では多くの観客が集まった。1番最初にビンゴしたのは男の子2人と男子学生の1人は、司会の質問に対して「今日は鶴甲から友達と来た」と話した。

(写真:ビンゴ大会の様子。2024年7月7日17時18分撮影)

 神戸大ストリートダンスサークルJETTERは様々なジャンルのダンスを披露。音に合わせて即興で踊るセッションも行われ、観客からは歓声が上がった。

(写真:パフォーマンスを披露するJETTERのメンバー。2024年7月7日18時52分撮影)

▼こどもステージ

 こどもステージでは、子どもも楽しめるステージとしてダンス企画や七夕伝説をモチーフにした演劇などが行われた。
 子供連れで見にきていた母親は、「子供がマジック好きで『面白かった』と言っていた。話の展開で笑えるところもあり、自分も楽しめた」と話した。
 こどもステージの企画運営に携わった市橋さん(国人・3)は、「想像以上にたくさんの方が来て、いろんな世代の方が集まり、一体感のあるステージを作れた。笑顔を見れてやってよかったと思えた。来年もこのようなステージを作っていきたい」と話した。

▼ステンドグラス点灯式

 19時25分になると、第1学舎のステンドグラスが点灯された。点灯時刻に合わせて七夕ステージ近くには多くの人が押し寄せ、SEKAI NO OWARIの「スターライトパレード」に合わせて点灯される演出に歓声をあげた。

(写真:点灯されたステンドグラス2024年7月7日19時25分撮影)

▼浴衣納涼祭

 19時半からは、七夕祭の目玉企画である浴衣納涼祭が行われた。観客からの掛け声と共に浴衣ズの男女8人がステージ上に登場。
 2つ目のコーナーでは、「妄想リクエスト」が行われた。くじで選ばれた男女ペアが、夜の公園や花火大会というシチュエーションを実演し、観客からは大きな歓声が上がった。

(写真:浴衣納涼祭で演じる浴衣ズ。2024年7月7日19時59分撮影)

▼打ち上げ花火

 20時すぎには、ステージ上の司会者の「後ろに注目してください!」という掛け声とともに、神戸大本館を背に花火が約3分間打ち上がった。これは、七夕祭初の試みで、現在クラウドファンディングも実施されている。

(写真:七夕祭の最後に打ちあがった花火。2024年7月7日20時08分撮影)

 神戸大院生の3人は、「研究室にいたらワイワイしていたので来てみました。フランクフルトとかき氷を食べて、フェスステージの最前列で軽音の演奏を聴いていました。ブルーノマーズのコピー(Sounds)がとても良かった」と笑った。花火について「普通に感動した。夏祭りだなぁという感じがした」と話した。

 七夕祭プロジェクトリーダーの森美優さん(営・3)は「七夕当日の夜が好天だった日は、過去10年で2回しかなかったそうです。天候に恵まれ、沢山のお客様に楽しんでいただくことができて嬉しいです。今年から数多くの新たな試みに挑戦しました。初めてなことばかりなので、準備や手続きに苦労しましたが、無事に開催することができました」と喜びを述べた。また「最後に綺麗な打ち上げ花火が神大の空を彩った時、とても感動しました」「関係各所の方々のご協力で七夕祭が開催できていることを実感しました。ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

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