NHK『ラジオ深夜便』近藤民代教授トーク 1月11日(土)未明まで聞き逃しサービスで
神戸大都市安全研究センター教授・近藤民代さんのトークセッションが、NHK『ラジオ深夜便』で放送される。阪神大震災発生時に神戸大学工学部建設学科1年生だった近藤さんの体験を聞きながら、これからの災害にどう備えるかを考えた神戸大での公開収録の模様がオンエアされる。放送は1月4日(土)午前4時05分から。1月11日(土)午前5時まで番組サイト(https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=V34XVV71R2_05_4130491)で聞き逃しサービスがある。
(写真:神戸大都市安全研究センター教授の近藤民代さん 2024年12月11日 工学部C2棟201教室で)
神戸大都市安全研究センター教授の近藤民代さんは、当時、工学部建設学科の1年生だった。
1995年の1月17日の地震発生の日はインフルエンザでたまたま滋賀県の実家で療養中で、地震後に大学へ行ったのは、発災から1週間か10日ほどたったころ。テレビでJR六甲道駅が崩れ落ちた映像などを見ていたが、2週間後に大学に出てきて実際に倒壊した家屋を目の当たりにしたときは衝撃を受けたという。
被災家屋の建物調査に参加せず後悔したことや、大学院では聞き語り調査で遺族と向き合ったこと、東日本大震災では教え子のゼミ生有志と岩手県大槌町に入り、地元の高校生が復興の定点観測をする活動を続けたことなどを語る。
聞き手は、30年前の震災で神戸大を取材した元NHKアナウンサーの住田功一さん(経営・1983年卒)。
学生や教職員らが参加して、12月11日に工学部で行われた公開収録の模様が再編集して放送される。
《NHKラジオ深夜便「明日へのことば〜阪神・淡路大震災30年・神戸で学んだこと、伝えたいこと」》
●日時=2025年1月4日(土)午前4時05分から4時45分。
●メディア=NHKラジオ第一、FM放送で全国放送。らじる らじるで同時配信。
●出演=神戸大都市安全研究センター教授 近藤民代さん/ききて:住田功一(元NHKアナウンサー、経営1983年卒)。
●番組サイト= https://www.nhk.jp/p/shinyabin/rs/V34XVV71R2/ 。
●聞き逃しサービス=1月11日(土)午前5時まで、番組サイト聞き逃しページ(https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=V34XVV71R2_05_4130491)で無料聞き逃しサービスあり。
了