レイバンズ、乳がん啓発活動に参加 ピンクでフィールド彩る

 10月は乳がんに関する正しい知識の普及や、乳がん検診の受診を通じた早期発見・早期治療を啓発する「ピンクリボン月間」だ。神戸大学アメフト部レイバンズも秋季リーグの立命大戦と関学大戦で、ピンク色のテーピングなどでこの活動に参加した。<久保田一輝、川﨑成真>

(写真:関学大戦でピンクのアームカバーを身に着けた選手 10月26日 たけびしスタジアム京都で撮影)

 ピンクリボン運動は1980年代にアメリカで始まった取り組みだ。日本では2000年ごろから盛んになった。
 レイバンズは第5節の立命大戦(10月13日、たけびしスタジアム京都)と第6節の関学大戦(10月26日、同)を対象試合としてピンクリボン活動に参加。選手やスタッフがピンクを基調としたアイテムを身に着けて試合に臨んだ。

▼関連記事=「レイバンズ、立命大に惜敗 昨年の全国覇者に一歩及ばず」(2025年10月13日)
▼関連記事=「関学大に0-44で完封負け レイバンズ、全日本選手権出場ならず 」(2025年10月26日)

(写真:ピンクの布を腰に下げた選手)

 神戸大と乳がんの関わりは他にもある。2021年には神戸大の竹内俊文教授が「涙で乳がんを検出する研究」への寄付をクラウドファンディングで募集した。このプロジェクトでは908人から約1200万円が集まり、一次目標の1000万円を大きく上回った。

 集まった資金の一部を用いて、涙で乳がんを検出する装置が開発され、神戸大学医学部附属病院国際がん医療・研究センター内に設置された。

▼関連記事=「目標額達成も次の目標を設定 『涙で乳がん検出』クラファン4月16日まで」(2021年3月29日)

(写真下:ピンクのグローブなどを着用した選手)

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