11月3日、タッチフットボール秋季リーグの最終戦が東灘区の神戸レディースフットボールセンターで行われ、神戸大Rooksは武庫女大に0-6で完封負けを喫した。序盤にタッチダウンを取られ、そのまま逃げ切られ、リーグ2位となった。女子東西大学王座決定戦の“前哨戦”での敗戦に、牧野主将は「あと3週間、できることを全部やって勝ちたい」と闘志を燃やした。<久保田一輝、川﨑成真>
▼2025年度関西学生女子タッチフットボール秋季リーグ 最終戦
1Q 2Q 3Q 4Q 合計
神戸大 0 0 0 0= 0
京府大 6 0 0 0= 6
(@神戸レディースフットボールセンター)
すでに女子東西大学王座決定戦「プリンセスボウル」の出場が決定している神戸大(2勝0敗)と武庫女大(2勝0敗)との対決は、その前哨戦して注目された。
第1Q、神戸大は武庫女大の攻勢を抑えきれず、タッチダウンを決められる。しかし、その後のトライフォーポイントは阻止し、0-6に。

(写真:武庫女大にタッチダウンを許す 2025年11月3日午後、神戸レディースフットボールセンターで)
その後は互いに攻撃権を奪い合いながらも得点を奪えない展開となった。
第2Q、武庫女大は再びゴールラインに迫るもDB三川穂乃佳#25が阻止。一方の神戸大は、武庫女大ディフェンス陣からのハイプレッシャーやキャッチミスが続き、攻め手を欠いた。
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(写真:QB榎本実花#8 武庫女大ディフェンス陣からのハイプレッシャーを受けた)
第3Q、武庫女大は攻勢を強めるもDB福永奈穂#22のインターセプトで切り返される。しかし、神戸大もそこから得点につなげることはできなかった。
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(写真:DB福永奈穂#22のインターセプト)
第4Q、神戸大は武庫女大のミスで攻撃権を得るも同大のインターセプトで再びボールを奪い返されるなど、激しい攻防が続いたが、結局、神戸大は0-6で武庫女大に逃げ切られ、完封負けを喫した。
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(写真:試合後、悔しそうな表情を浮かべる西村菜津#7)
<牧野那津主将の話>
―試合を振り返って
勝てると思った場面がいっぱいあったので、一本差で勝てなかったのは悔しい。
―途中で惜しいミスがあったのは相手のプレッシャーの影響か
自分たちが想定していたよりも(相手の)圧が強いディフェンスだったのでプレッシャーがかかっていたのかなと思う。
―ディフェンス面では1本に抑えられた
春(のリーグ)はやられてしまっていたが、半年間、絶対に止めるという練習をしていたので、その成果が出せてすごくよかった。
―東西王者決定戦への意気込みは
今年のチームは東西王座(決定戦)に絶対優勝するということを1番に考えてきた。あと3週間、できることを全部やって勝ちたい。
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(写真:ニュースネットの取材を受ける牧野那津主将)
<今シーズンの神戸大Rooksの最終成績>
○神戸大 21―0 関学大
○神戸大 26―13 京府大
●神戸大 0―6 武庫女大
<今後の試合日程>
▽11月30日(日)女子東西大学王座決定戦「プリンセスボウル」
@神戸レディースフットボールセンター
※関西学生からは上位2チームが出場。優勝すれば1月の「さくらボウル」への出場権を得る。
<関西学生女子タッチフットボールリーグ戦績>
武庫女大 3勝0敗(女子東西大学王座決定戦 出場決定)
神戸大 2勝1敗(女子東西大学王座決定戦 出場決定)
関学大 0勝3敗
京府大 1勝2敗
了
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