タッチフットの日本選手権「シュガーボウル」が6月11日に横浜スタジアムで開かれ、レディース部門で神戸大ルークス(関西学生)が連覇を果たした。最優秀選手には神戸大QB・DB山本真穂(発達・4年)が、大会ベストメンバーに神戸大からはWR・DB熊澤陽香(同)とG・DB眞田千夏主将(国文・3年)がそれぞれ選ばれた。
昨年優勝しただけに、どの相手にもマークされたが、全試合で安定した強さを見せた。初戦と準決勝では社会人チームと対戦。ランを軸に攻撃を組み立て2戦とも相手にペースを握られることなく勝利した。
決勝では成城大ブルークス(関東学生)と対戦。開始早々に先制点を奪われるも山本や熊澤のランが得点につながると、流れは神戸大に。「連戦を想定した体力づくりをしてきた」という山本が3戦目とは思えない運動量で、中盤に連続タッチダウン。怒濤(どとう)の活躍だった。
眞田主将は「前回のシュガーボウル、さくらボウルを優勝した日本一のチームとして挑んだので、とにかく勝てて良かった。追い込まれそうになっても4年生の先輩たちがいたので焦りはなかった」と振り返った。
■神戸大(関西学生)の戦績
▽1回戦
神戸大26―12B’ALUMNI(関東一般2位)
(7―0、13―6、6―6、0―0)
▽準決勝
神戸大40―12ONEPACK(関東一般1位)
(20―6、14―6、6―0、0―0)
▽決勝
神戸大34―13成城大(関東学生)
(7―7、7―0、14―0、6―6)
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