トマトぶつけ合う wics1/100トマト祭り

学生団体wicsが、7月1日に都賀川(神戸市灘区)で1/100トマト祭りを開催した。wicsのメンバー8人は、歓声や時折悲鳴とともに用意されたトマト180個を投げ合った。【7月11日 神戸大NEWSNET=UNN】

wicsの理念は「思いだけを貫き社会を動かす、出来る出来ないではなくどうやってやるか」。数万人もの人がトマトを投げ合うスペインの祭「ラ・トマティーナ」をモデルにしたトマト祭りを日本でも開催しようと、神戸大生ら関西の学生9人で活動している。

今回は2013年の夏開催予定の本番に先駆けてのプレイベント。午後3時、wics代表の和田崇太郎さん(農・2年)の試投式を合図にプレトマト祭りが開始された。二手に別れたメンバーたちは、対岸からトマトを投げつけ合った。楽しげな歓声に交じって「めっちゃ痛い」という悲鳴も。用意されたトマトがなくなり、和田さんの「終わり」の号令でプレトマト祭りは終了、わずか5分ほどのお祭りであった。トマトの臭いが充満するなか、メンバーたちはごみ袋にトマトの残骸を回収していた。回収作業が終わるとメンバーたちは円陣を組み、本番開催へ向けての決意を固めた。

和田さんは「思ってたのと大分違ってたけど、くっそおもろかった」と満足げに話した。本番の開催候補地は大阪城公園。大阪市との交渉や協賛金、トマト集めが今後の課題だそうだ。また8月にはスペインに渡り、ラ・トマティーナを視察予定のメンバーもいる。本番に向け和田さんは「1万人の参加者が目標。日本を変えようという気持ちもあるが、おもしろそうだから、やりたいからやるのが正直なところ。メンバーが満足して参加者にも楽しんでもらえればいい」と語った。

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