いよいよ明日に迫った第7回深江祭。初の女性実行委員長のもと、新たな試みにも挑戦する。テーマは「海風」だ。【5月21日 神戸大NEWS NET=UNN】?
「こういう仕事は男とか女とか関係ないと思ってます」。実行委員長の鈴木育実さん(海事・3年)はきっぱりと話した。1年生のときに「楽しそうだったから」という理由で実行委員に。2年間、委員を務めて感じた深江祭の良さは「研究室とか、分からないことの多い海事について知ってもらえる」ことだという。?
テーマの「海風」には、7回目を迎えた深江祭を「風に乗っていくように盛り上げていけたら」という思いが込められている。より多くの人に訪れてもらうため、新聞のチラシに折り込んだり、六甲までポスターを貼りに来たりと、広報活動に力を入れた。「せっかく楽しいイベントなのに、『知らなかったよ』で来ないのはもったいない」と鈴木さん。?
今年は恒例の「深江丸」の乗船体験や芸人ライブのほかにも、坂本龍馬についての講演会やフリーマーケットも行う。深江キャンパスのある場所は坂本龍馬にゆかりがあり、大学からの要望で実現した。当日は歴史に詳しいアイドル「歴ドル」も参加する予定だ。また、「ミスター海事」を決めるコンテストなど、新しい催しも盛りだくさん。「アットホームな文化祭で、海事でしか体験できないこともあるので、みなさんぜひ来て下さい」(鈴木さん)。?
22、23日ともにオープニングイベントは午前10時30分から。「深江丸」の体験乗船は23日の午前10時15分からの予定。詳細は第7回深江祭HP(http://home.kobe-u.com/fukaesai/index.htm)まで。
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