関西学生男子ラクロス2部リーグ第6戦、神戸大-佛大が11月3日に服部緑地補助競技場で行われた。1部昇格へ向け残り1つも負けられない大事な一戦。神戸大は攻守ともにかみ合い10-6で勝利した。通算成績は4勝2敗。【11月4日 神戸大NEWS NET=UNN】?
試合終了を告げる笛が鳴ると、まるで優勝したかのように選手らは喜び合った。主将のAT竹内(工・4年)は「今年1番うれしい」と笑顔で話す。この試合までに全勝ですでに2部リーグ1位を決めていた佛大。リーグ前から山場になると意識していた相手から1部昇格へ向け貴重な1勝を奪った。
前半は神戸大が大きくリードして折り返す。しかし、後半が始まると立て続けに点を取られ嫌なムードになりかけた。そんな中、G鍋島(発達・4年)が好セーブを連発。守備陣が踏ん張りを見せる。すると第3Q中盤、MF木下(理・3年)がサイドから切り込み体勢を崩しながらもシュート。流れを引き戻す得点を決めた。「思いっきりいこうと思っていた」とこの試合5得点の活躍を見せた木下。一度もリードを許すことなく10-6で勝利を手にした。
最終戦は、2部リーグ最下位が決まっている大市大が相手。勝つと入れ替え戦に進むことができる。また、得失点差しだいではリーグ2位が見えてくる。「勝ちきるしかない。絶対20点差以上つけて勝つ」と竹内は最終戦に向け力強く話した。
●2部リーグ上位チーム(神戸大以外は全日程を終えている)
佛大 6勝1敗 得失点+50
阪大 5勝2敗 得失点+39
近大 5勝2敗 得失点+10
神戸大 4勝2敗 得失点+19
1位は自動的に1部昇格。2、3位は入れ替え戦へ。
●関西学生男子ラクロス2部リーグ第6戦(11月3日・服部緑地補助競技場)
神戸大 3 4 1 2=10
佛大 1 1 2 2=6
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