神戸大交響楽団のサマーコンサート2009が6月13日、尼崎市総合文化センター・アルカイックホールで行われた。ベートーヴェンやチャイコフスキーの曲など計4曲が演奏され、訪れた観客は美しい音色に耳を傾けた。【6月18日 神戸大NEWS NET=UNN】
ヨハン・シュトラウス2世作曲の喜歌劇「こうもり」序曲で幕を開けたコンサート。続くベートーヴェンの交響曲第8番ヘ長調 Op.93の後、今回のメイン曲であるチャイコフスキーの交響曲第6番ロ短調 Op.74≪悲愴≫が演奏された。この曲にはチャイコフスキーが生涯見つめ続けた「人生」というテーマが込められている。アンコールでは同じくチャイコフスキーの「眠れる森の美女」が演奏され、拍手が沸き起こる中コンサートは幕を閉じた。
コンサートマスターの江口雄人さん(発達・4年)は「半年間この日のために一丸となって作ってきた。「人生」における心情が(観客に)伝われば」と曲に込める想いを話した。
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