阪南大に完敗 近畿学生野球リーグ

近畿学生野球春季リーグ1部第3節1回戦、神戸大-阪南大が4月20日、舞洲ベースボールスタジアムで行われた。連敗中の神戸大は阪南大に実力の差を見せつけられ、0-6で敗れた。【4月21日 神戸大NEWS NET=UNN】?

 完敗。実力差がそのままスコアに表れた。真田主将(国文・4年)は「パワー、スピード、スタミナ、どれも負けていた」と肩を落とした。


 敗因はバントミス。初回、先頭の木下(発達・4年)を2塁に置いて、打席には後藤(経営・3年)。定石通りの送りバントだったが、3塁はアウト。チャンスが広がらない。  2回には山田(発達・4年)が送りバントを試みるも三振。その後も毎回のようにランナーを出すものの、なかなか2塁、3塁まで進めることができなかった。「『上手く見せよう』と思って、走りながら(バントを)やったりしている」と中村監督。きっちりと得点圏までランナーを進め、適時打で確実に得点を重ねていった阪南大とは対照的だった。

 敗れたここ3試合は、すべて序盤で先制を許している。まずは先制点を奪い、流れを自分たちに引き寄せなければならない。そのためには、この日、神戸大の4安打のうち3安打を放ち復調しつつある4番・金川(発達・4年)の前にランナーをためる必要がある。中村監督は「転がすバッティングは出来てきている。あとはきっかけ。きっかけさえあれば、流れは良くなる」と話した。
 17日に行われた第1節3回戦、大教大-阪南大で大教大が勝利したため、もはや優勝は絶望的となった。それでも、「1戦1勝」の精神に揺るぎはない。「次に生きることだけ反省して、気持ちを入れかえていきたい」と真田は前を向いた。

Photo●近畿学生野球春季リーグ第3節1回戦(4月20日・舞洲ベースボールスタジアム)
阪南大 002 120 001 =6
神戸大 000 000 000 =0

【阪南大】○島木-田中
【神戸大】●伊勢本、大岡、成徳-中田

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