４月２９日に「春の叙勲」の受章者が発表された。神戸大からは谷武幸名誉教授、森脇俊道名誉教授、井川一宏名誉教授、王子善清名誉教授、岡部孝好名誉教授の５人が瑞宝中綬章を、古川宏名誉教授が瑞宝小綬章を受章した。＜笠本菜々美＞

（画像：神戸大サイトのスクリーンショット）

▽瑞宝中綬章

谷　　武幸（元神戸大学副学長・元大学院経営学研究科長・名誉教授。経営学研究科）
森脇　俊道（元神戸大学工学部長・名誉教授。工学研究科）
井川　一宏（元神戸大学経済経営研究所長・名誉教授。経済経営研究所）
王子　善清（神戸大学名誉教授。農学研究科）
岡部　孝好（元阪南大学教授・神戸大学名誉教授。経営学研究科）

▽瑞宝小綬章

古川　　宏（神戸大学名誉教授。医学部）

　「叙勲」とは、各界の功労者に対して勲章が授与される行事のことで、春と秋の毎年２回、春は４月２９日（昭和の日）に、秋は１１月３日（文化の日）に授与される。令和５年春の叙勲では、桐花大綬章、旭日章及び瑞宝章を合わせて、４００９人が受章した。

　

　旭日章は社会の様々な分野において顕著な功績を挙げた人に、瑞宝章は国及び地方公共団体の公務、または公共的な業務に長年にわたり従事して功労を積み重ね、成績を挙げた人に授与され、それぞれ大綬章・重光章・中綬章・小綬章・双光章・単光章の６等級に分かれている。桐花大綬章は、旭日大綬章または瑞宝大綬章を授与されるべき功労より優れた功労のある人に授与される。

了