関西学生男子バスケットボールリーグ第3戦、神戸大-大産大が9月13日に東大阪アリーナで行われた。開幕2連勝で臨んだ神戸大だったが、大産大に57-85で敗北。今リーグ戦初黒星を喫した。【9月13日 神戸大NEWS NET=UNN】
開幕からの連勝は2で止まった。苦手の大産大から一度もリードを奪えず、中盤に点差を広げられた。「うちのミスが多く出た。思い切りの良さが足りなかった」とSF北川主将(工・4年)は肩を落とした。
第2Q序盤には2点差まで迫ったが、そこから大産大に仕掛けられたゾーンディフェンスに苦戦。一瞬のスキをつかれ、パスミスが原因で速攻を許すなど、徐々に相手のペースにはまっていった。
チーム最長の190cmを誇るC蘆田(国文・4年)が第3Qに5ファウルで退場したことも響いた。長身の選手を失ったことで、神戸大は内側からのシュートが減少。G堀江(理・4年)やSF加嶋(経済・2年)などが外側からゴールを狙ったが、得点は伸びなかった。
「蘆田君を退場させないようにやらないといけないのに、ピンチのときに長くコートにいさせすぎた。彼が退場した試合で勝った試合はないのに」。立山コーチは自身を責めた。
明日は西日本学生選手権で優勝した天理大と対戦する。「3戦やって2勝してるとは思わなかった。連勝はいつか止まるもの」と司令塔の堀江は気持ちを切り替えていた。
●関西学生男子バスケットボールリーグ第3戦(9月13日・東大阪アリーナ)
神戸大 57 15-23 85 大産大
15-18
9-21
18-23
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