今年で二回目を迎える神戸大学六甲台七夕祭が7月8日、六甲台キャンパスで開催された。七夕の夜のキャンパスを、多くの学生や家族連れが楽しんだ。【7月10日 神戸大NEWSNET=UNN】
神戸大学六甲台七夕祭は、昨年から六甲台学生評議会によって企画されるイベントで、今年のテーマは「一夜限りの夢舞台~夢を集める。輪を広げる」。ライトアップされ、普段とは違う表情を見せるキャンパスに、浴衣の装いが華を添えた。
友人の誘いで始めて訪れたという男子学生(経営・3年)が、「学生だけで運営しているのに(イベントの内容が)上手く出来ている」と驚いた今回の七夕祭。まずは神戸大アカペラサークル「Ghana Ghana」が、「しっとりとしたバラード」をテーマにアカペラを熱唱し、会場の空気を一つにした。メインイベントである浴衣美人ショー、「六甲コレクション」では、多くの人が立ち見で審査を行い、彼らの拍手と歓声が止むことは無かった。今回の「六甲コレクション」でグランプリを獲得した尾村智美さん(関西学院大生)は、「(神戸大生で無い私が)出ることに最初はためらいがありましたが、ショーに出てみて、知らない人がたくさん拍手をしてくれて嬉しかった。また呼んでもらえたら(六甲コレクションに)出たいです」と話した。
今年の七夕祭で企画総責任者を務めた八幡一平さん(経済・3年)は、「麻疹(はしか)休校のため、準備にあまり時間をかけられなかったが、バイタリティ溢れるスタッフの力で開催することが出来た」と、突然の麻疹休校がありつつも、学生で協力して開催にこぎつけたことを話し、「前年度をはるかに上回る来客数で自分でも驚いている。最高の夜になった」と今回の七夕祭を振り返った。
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