神戸大グリークラブの創部100周年記念第57回定期演奏会が12月10日、神戸文化ホールで行われた。記念ステージではOBらが現役部員とともに当時の愛唱曲を演奏。OBらが多数訪れ2000人収容の大ホールはほぼ満席となった。【12月10日 神戸大NEWS NET=UNN】
第1ステージは「黒人霊歌」。この曲は同部の定期演奏会で最多11回歌われているという。第2ステージ「ひばりコレクション」では、美空ひばりさんの曲を演奏。男声合唱で歌うことで、昭和の名曲が一味違うものに。
そして創部100周年記念ステージは、現役部員とOB有志、六甲男声合唱による演奏。世代別に5人の指揮者が登場し、それぞれの時代の代表的な愛唱曲を披露した。 休憩をはさんでの第4ステージ委嘱初演ステージで披露されたのは作曲家千原英喜さんの新曲。打楽器のリズムにあわせて力強い手拍子をしたり、おたけびにあわせて全員が手をあげるなど民族音楽をとりいれた神秘的なステージに。
最後を飾ったのは「柳河風俗詩」。柳川の美しさを歌うあたたかく穏やかな歌声が会場を包んだ。
演奏会後には、電飾が輝くツリーの前で観客を見送るロビーコール。
部長の平良亮さん(経済・3年)は「充実した演奏会になった」と満足げな様子だった。
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