4月17日、六甲台講堂で神戸大放送委員会(KUBC)の第5回番組発表会が行われ、神戸大新入生・OBを含む約60人が足を運んだ。8作品が顔を並べた今回の発表会テーマは「人生一度きりだからね」。各番組の完成度の高さが十分うかがえた。【4月17日 神戸大NEWS NET=UNN】
既に熱いファンを獲得している平野沙希子さん(済・3)主演のTVドラマでは虐待場面も見られシリアスな仕上がり。
同じくTVドラマの「超能力マニアの誘拐」は、‘自殺未遂男’として名高い神戸大生が一目ぼれした相手を監禁するもあっけなく逃げられるという、ブラックジョークに富んだ軽快な作品。
二つのラジオドラマは愉快なオチで聴衆の笑いを誘い、初恋をテーマにした朗読は涙を誘った。また、歯切れの良いトークで「恋愛マスターへの道」を伝授する二人の女性ディスクジョッキーの話に観客全員が真剣に聞き入るなど、今回は発表会では来場者の反応からも各番組の完成度の高さが十分うかがえた。
ドラマや朗読に加え、コンピュータ技術を駆使した3D映像など多彩な8作品が顔を並べた今回の発表会テーマは「人生一度きりだからね」。 ラジオドラマ‘さるかに合戦’で笑いの渦を引き起こしたアナウンス部の天野祐介さん(工・2)は「たった一度の大学生活を楽しむための場としてKUBCを選んでほしい」と顔をほころばせる。また、今年の秋に引退する委員長の西田龍矢さん(発・3)は「一瞬一瞬を大事にしたい。今しかできないことをしなければ」と熱く語った。
「甲乙つけられないほど全て面白かった」(工・1)、「ラジオドラマの台詞が最高!」(文・1)、「映像技術の向上を感じた」(OB)など、来場者たちの評判も上々だった。
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