学生課・厚生課が3月に鶴甲第1キャンパスに移転することに伴い、A棟1階の自習室をB棟1階に移す工事が進行中だ。また、食堂前にも新たに四阿(あずまや)が設置される予定。【2月8日 神戸大学NEWS NET=UNN】?
学生部学生課・厚生課の移転先は、A棟にあった自習室の区画。「学生の空間」保護のため、自習室をB棟1階の第1~4集会室に移転することにした。
移転後の自習室には学内LAN用の情報コンセントが設置され、パソコンを持って行けば自由に接続できる。また、これまでの自習室とは違って、個人用の机や椅子を配備し、学習環境を整える。建物が開いていれば利用できるが、「鍵はつけない。解放感のある部屋にしたい」と学生部。旧自習室は特定の学生が使うことが多かったが、できるだけ多くの学生の利用を期待している。完成は2月末で、3月から使えるようにするという。
このほかにも、学生部移転をきっかけとして、生協の学生食堂前の空間には四阿(あずまや)を作る予定。食堂前の土の地面の区画にウッドデッキを敷きつめ、そこに3棟の四阿を建ててベンチを置く。アメニティ向上を狙う学生部は「学生がフリーに使える空間を確保したい。たまり場として、情報や交流に活用してほしい」と話す。今年度中には完成させ、新鮮な風景で新入生を迎える構えだ。
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