関西学生サッカー2部リーグの初戦、神戸大-摂南大戦が9月9日、大市大グラウンドで行なわれた。神戸大は得点を上げることができず、0-1で完封負けを喫した。【9月9日 神戸大学NEWS NET=UNN】
神戸大は前半からMF後藤、中村晃などが再三、前線にロングパスを送るもののFWには通らず、得点することができない。逆に15分過ぎにはゴール前の混戦から摂南大FW野々尾に押し込まれ先制を許す。その後は両チーム共に得点することができず、前半は0-1で折り返した。
後半に入ると神戸大の攻勢はさらに強まる。前半通らなかったロングパスも徐々に通りはじめ、MF川田などが右サイドから摂南大ゴールを脅かす。しかし、最後までゴールをわることはできず0-1で神戸大は初戦を飾ることはできなかった。
「まだまだ、自分たちのサッカーができていない」。青山監督は渋い顔だった。中盤でプレッシャーをかけることができず、相手のペースで試合をしてしまった神戸大。「守備面、攻撃面ともに見直すところは多い」と有我主将の顔も晴れなかった。今日から始まったリーグ戦、「次はいい試合を見せますよ」と青山監督の目は前をしっかり見据えていた。
●関西学生サッカー2部リーグ(9月9日・大市大グラウンド)
摂南大 1 1-0 0 神戸大
(勝ち点3)0-0 (勝ち点0)
【摂南大】野々尾
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