九月二十五日、二十六日の二日間、保健管理センターによる定期健康診断が行われた。二年生受検者数は例年をはるかに越え八百五十七名となった。【9月26日 神戸大学NEWS NET=UNN】
「やっぱり気になった」「普段なら面倒くさくて来なかった」と受検に来たほとんどの学生が口にした。毎年、定期健康診断は行われているが、二年生、三年生の受診率は一年生、四年生に比べると明らかに低いというのが通例であった。
しかし今年は排菌に至っていた結核患者が発生した件を受けて、健康診断に対する学生の意識に変化が。昨年は二年生、三年生を合わせて五百五十名であった受検者数が、今年は二年生と該当した授業の出席者のみ対象で八百五十七名となった。
結核患者の受講した授業一覧を見て受検したという、経済学部の女子学生は「受けてみて安心した」と話した。また、「意外に時間がかからなかった」「これからも受けるようにしたい」と話す学生もいた。
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