今年も大部分の四年生が就職活動に入っているため、神大は二、三年生中心のメンバーでこの神京戦に臨んだ。
三浦正朗主将は試合には出場せず、これから部の主力となる若手メンバーの戦いぶりを見守っていた。「敗因は精神力、そして実力の差でしょう。雨については向こうも条件は同じなので関係ありません」と厳しいコメント。そして「まだまだ練習が足りない。定期戦とはいえ結果は重要視したい。秋のリーグ戦に向けて部員一同心新たに頑張るつもりです」と先を見据えていた。
神大は近畿学生野球リーグの1部に所属している。今年の春季リーグは、勝ち点1で5位。一方京大は関西学生野球リーグに所属し、春季リーグは勝ち点0で6位に終わった。両校とも秋期リーグでの奮闘が期待される。(1996年6月10日発行 手配り号外)
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