7月9日(日)、神戸大六甲台第1キャンパスで七夕祭が行われる。4年ぶりに、入場者や食品販売の制限なく開催される。神戸大ベルカンは、七夕祭当日、企画運営に携わる学生スタッフを募集している。対象は神戸大生(大学院生も含む)で、Googleフォームから申し込みできる。<笠本菜々美、蔦旺太朗>
(写真:ステンドグラス装飾を製作するベルカンのメンバー。 2023年5月24日撮影)
7月9日(日)、神戸大六甲台第1キャンパスで七夕祭が行われる。神戸大ベルカンは、七夕祭当日に企画運営に携わる学生スタッフを募集している。対象は神戸大生(大学院生も含む)で下記フォームから申し込みできる。スタッフは、「大学生向けアトラクション」、「子供向けアトラクション」、「クラフト体験」、「フード」のいずれかに携わる。
【申し込みフォーム】=第18回七夕祭 当日スタッフ登録フォーム (google.com)
総責任者の福井凌玖さん(済・3)は、「企画を実行する側として、お客さんが楽しんでいる様子を、一番近くで見ることができるのが、当日スタッフの魅力です。フード販売やアトラクションなど、様々な企画に携わることができます。コロナでできなかった文化祭気分を味わいたい人にもおすすめです」とコメントした。
(画像:七夕祭スタッフ募集のポスター。)
七夕祭は、毎年7月上旬に六甲台第1キャンパスで行われる、夏祭りと学園祭を組み合わせたようなイベント。2020年、21年は新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となり、2022年は対象を神戸大生に限定し、対面の七夕祭が3年ぶりに復活した。今年度は制限なく地域住民や他大生も参加可能。また、食品販売の再開や、ステージ企画の拡大など、コロナ禍前と同様、大規模に行われる予定。詳細は、決定次第SNSやホームページで公開される。
ニュースネット委員会は、総責任者を務める福井さんに、七夕祭の内容や昨年度との違いについてインタビューを行った。
記者)七夕祭にはどんな企画がありますか。
福井)お化け屋敷や水鉄砲を使った射的です。屋台では焼きそば、フライドポテト、かき氷を提供します。今回は地域の子供たちも参加できるので、子供たちのためのステージやアトラクションも企画しています。また、ステージには特に力を入れています。昨年度の2倍である14団体が出演するのに合わせ、ステージ数が増えます。昨年は本館前と第2学舎前の2つでしたが、今年度は正門近くの大階段の踊り場にもステージができます。階段に腰掛け、上からステージを見ることができるのが魅力です。
記者)七夕祭への意気込みを教えてください。
福井)今年の七夕祭は、完全なものが復活するという点で特に重要だと考えています。コロナの影響で、2020年、2021年はオンライン開催を余儀なくされ、2022年は何とか開催にこぎつけたものの、制限が多くありました。今年は制限なく、4年ぶりにコロナ禍以前と同じような形で開催できます。以前は、「神戸大の夏といえば七夕祭」だったと聞いています。もう一度、七夕祭を夏の定番にするために、今年の祭で神戸大生や地域住民の方に「楽しい」「また来たい」と思ってもらうことが大切だと考えています。
(写真:お化け屋敷のアトラクション準備を進める学生たち)
記者)新入生や神戸大生に向けてメッセージをお願いします。
福井)7月になって、少しずつ友人ができてくると思います。仲良くしたいと思っている人とぜひ一緒に来てほしいです。
七夕祭完全復活に向け、神戸大ベルカンは日々準備を進めている。当日スタッフやお客さんとして大学内の友人と参加し、神戸大の夏を楽しむのはいかがだろうか。
《第18回神戸大学七夕祭》
●日時=2023年7月9日(日)15時~21時。
●主催=神戸大学ベルカン(神戸大学六甲台学生評議会、法・経済・経営学部ゼミ幹事会)。
●当日スタッフ申し込みフォーム=
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdfKTSSHXbv_sp3DwS7LEo7Vr82mpy6j92JcCTLGPSf3scKiw/viewform
●Twitterアカウント=https://twitter.com/kobe_tanabata
了
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