2025年度関西学生女子タッチフットボール秋季リーグの第1戦が10月12日、雨が降る中、西宮市の武庫川女子大学総合グラウンドで行われた。神戸大は関学大に21-0で勝利し、開幕戦を白星で飾った。次戦は10月19日(日)の京府大戦。<久保田一輝、篠原大晴>
▼2025年度関西学生女子タッチフットボール 秋季リーグ 第1戦
1Q 2Q 3Q 4Q 合計
神戸大 7 7 0 7=21
関学大 0 0 0 0= 0
(@武庫川女子大学総合グラウンド サッカー練習場)
第1Q、神戸大は榎本実花#8のタッチダウンで先制する(6-0)。トライフォーポイントも決め、試合の主導権を握る(7-0)。

(写真:先制のタッチダウンを決めた榎本実花#8)
第2Q、関学大に攻め込まれる場面もあったが、ディフェンス陣が粘り、得点を許さないまま終盤を迎える(7-0)。
第2Q終了間際、QB榎本実花#8からのパスが三川穂乃佳#25に繋がり、そのまま三川がタッチダウン(13-0)。トライフォーポイントもQB榎本実花#8が決め、14-0で前半を終える。

(写真:三川穂乃佳#25のタッチダウン)
第3Qは両者無得点のまま終える(14-0)。
第4Q、神戸大は榎本実花#8のこの試合2本目のタッチダウンで突き放す(20-0)。トライフォーポイントも決め、さらに1点を追加する(21-0)。

(写真:この試合2本目のタッチダウンを決めた榎本実花#8)
試合開始直後から神戸大のペースで進んだ試合は、21-0で神戸大が関学大に勝利した。女子東西大学王座決定戦「プリンセスボウル」出場に向けて、まずは大事な開幕戦をものにした。
<牧野那津・主将の話>
―試合を振り返って
関学が特殊なオフェンスをしてくるので、不安なところもあったが、大事な初戦を勝てたのはよかった。
―序盤にQBランが多かったのは雨の影響か
雨の影響もあるのと、QBランでゲインを重ねることができていたので、その選択をした。
―次戦に向けて
オフェンスが思うようにテンポよくできなかったところもあったので、自分たちのビデオを見ながら、自分たちの強みを活かせるように反省していく。
▽今季の神戸大学の成績 現在1勝0敗
○神戸大 21―0 関学大
▽今後の試合日程
10月19日(日) 対京府大 14:30~
@武庫川女子大学総合グラウンド
11月3日(月・祝)対武庫女大 14:30~
@神戸レディースフットボールセンター
11月30日(日)女子東西大学王座決定戦「プリンセスボウル」
@神戸レディースフットボールセンター
※関西学生からは上位2チームが出場
1月上旬 女子全日本王座決定戦「さくらボウル」
※女子東西大学王座決定戦「プリンセスボウル」の優勝チームと一般女子日本選手権「ファイナルタッチ」の優勝チームが対する
<関西学生女子タッチフットボールリーグ加盟校>
関学大
京府大
神戸大
武庫女大
了
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。