近畿地方梅雨入り スタンドに傘の花 神京戦

 神京戦の歴史は昭和六年の関関同立、神大、京大の関西六大学リーグ発足にさかのぼる。しかし、昭和三十七年に関西六大学野球リーグから神大が落ちて、それ以降は京大と同じリーグで戦う機会がなくなった。そこで昭和四十六年から応援団が神京戦を再開、神大と京大の試合の機会をもった。 神大と京大の意地をかけて戦う恒例の神京戦(しんきょうせん)も、昭和四十六年以来、二十四回目を迎えた。京大では京神戦(けいしんせん)という。なお、今年は神大学生部の主催で行われた。
     ◇       ◇
 近畿地方ではこの日梅雨入り宣言。6回に雨がやみ、天も私たちに味方したのかと喜ぶもつかの間、7回にはまた雨が強くなり、スタンドは傘が開いたり閉じたりと大忙しだった。(1996年6月10日発行 手配り号外)

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