先日、漫画「クレヨンしんちゃん」の作者、臼井儀人さんが群馬、長野県境の荒船山中で亡くなった。人気漫画家の突然の死に、国内だけにとどまらず海外にも波紋が広がっている。【10月3日 神戸大NEWS NET=UNN】?
「クレヨンしんちゃん」と言えば、主人公の野原しんのすけが奇想天外な言動で友人や家族を振り回す日常を描くギャグ漫画である。そのユーモアあふれる作風は、「子どもに悪影響」として批判を浴びることもあったが、19年間一貫して高い人気を誇っており、公共広告機構の新聞広告や官公庁のイメージキャラクターとしてしんのすけが起用されることもあったほどだ。?
漫画の連載が始まったのは平成2年。現在の学生の中には「しんちゃんを見て育った」という人もいるだろう。私もそんな中の一人で、大きな衝撃を受けている。?
メディアにはめったに顔を出さなかった臼井さん。「私が顔を見せると、子どもたちの夢を奪ってしまう」と話していたという。子どもだけでなく、老若男女さまざまな人に夢を与え続けてきた偉大な功績に敬意を表すると同時に、一人のファンとして臼井さんの冥福をお祈りしたい。
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