トロンボーンのハーモニーが印象的な「ブラームス 交響曲第4番 ホ短調」でコンサートは始まった。「レスピーギ 組曲 鳥」では鳥の鳴き声を楽器で表すなどし、 最後まで繊細かつ大胆な演奏をみせた。?
交響楽団は年2回コンサートを行う。1回の演奏会に対して、練習期間は約半年間。選択する楽曲によって、練習方法を変えることもある。 今回演奏した曲は、タイミングを合わせるのが難しい楽曲。それを克服するために練習では演奏者の呼吸を合わせる方法を取り入れ、本番に備えてきた。 そのかいあって、本番では演奏の中で息づかいを合わせることに成功。部長の足立美峰さん(理・4年)は「課題だったタイミングを合わせられた。いい演奏ができた」と満足そうに話した。?
演奏会を無事成功させ、部員らはほっとした様子を見せた。しかしそれもつかの間の休息。12月の演奏会にむけた練習はすでに始まっている。 4年生にとっては最後の演奏会だ。詳細は神戸大交響楽団HP(http://home.kobe-u.com/symphony/)で随時発表する予定。
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