RCUSSオープンゼミナール 11月16日(土)に第300回

 神戸大の都市安全研究センターが、1997年から開催しているRCUSSオープンゼミナールが、11月16日(土)に第300回を迎える。神戸大の北後明彦・名誉教授を迎え、「『建築・都市安全計画学』の30年とこれから (仮題)」について講演する。<奥田百合子>

(画像:オープンゼミナールのHP スクリーンショット。2024年11月11日15時52分撮影)

 阪神・淡路大震災を契機に設置された神戸大の都市安全研究センター(RCUSS)が、1997年から開催しているRCUSSオープンゼミナールが、11月16日(土)に第300回を迎える。

 オープンゼミナールは、社会に同センターの活動を広く公開するとともに、関連する各分野からの報告を通じ、安全な社会としていくための研究や実践のあり方を議論するという。

 第300回の会場は神戸市役所4号館危機管理センターの1階会議室で、オンラインと対面のハイブリッド開催。事前申込が必要だ。司会は同センターの近藤民代・教授が務める。神戸大の北後明彦・名誉教授を迎え、「『建築・都市安全計画学』の30年とこれから (仮題)」について講演する。講演のあとには、質疑応答も行われる予定だ。

【RCUSS OPEN SEMINAR (オープンゼミナール)│都市安全研究センター】=http://www.rcuss.kobe-u.ac.jp/index.html

 2024年9月~11月のオープンゼミナールは、阪神・淡路大震災30年をテーマに開催されている。9月には金子由芳・神戸大社会システムイノベーションセンター、神戸大都市安全研究センター教授が「震災後の災害法制の30年と、これから」について、10月には頼政良太・関西学院大学人間福祉学部 社会起業学科助教が「『災害ボランティア』の30年とこれから」について講演した。

≪神戸大学 RCUSSオープンゼミナール 第300回≫
●日時=2024年11月16日(土)10時30分~12時
●場所=神戸市役所4号館危機管理センター1階会議室
●参加形式=オンライン・対面
●申込=https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_mCmjx919SqaRip6C4pD39A#/registration
●主催=神戸大学都市安全研究センター
●共催=神戸大学減災デザインセンター、未来世紀都市学研究アライアンス、 神戸市危機管理室、神戸市消防局

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