神戸大鶴甲第1キャンパスの学生会館が雨漏れにより浸水し、一部使用禁止となっている。8月15日に兵庫県に上陸した台風7号の影響とみられる。大学職員と学生で清掃が行われており、学生会館を利用する団体に協力が呼びかけられている。使用再開の目処は立っていない。<ニュースネット取材班>
神戸大鶴甲第1キャンパスにある学生会館の一部が、浸水と雨漏れにより使用禁止となっている。8月15日に兵庫県に上陸した台風7号の影響とみられる。17日、学生支援課と学生有志で雨水の掃き出し作業が行われたが、現状では復旧に至っておらず、使用再開時期は未定。大学職員と学生で清掃が行われており、学生会館を利用する団体に協力が呼びかけられている。
学生支援課によると、学生会館のテラスに溜まった雨水が廊下及び天井に入ったと思われ、3階と4階が床上浸水の状態となった。3階の第1~第4集会室は、天井部分に水が入り込んでいる可能性が高く現在雨漏りが止まっていない。滑りやすい状態で、漏電の危険もあるため、安全を確認できるまではすべての集会室が使用禁止となる。
学生支援課は、4階に部室がある課外活動団体に、できるだけ早く部室の状況を確認するよう呼びかけている。また、入室する際、漏電のおそれがあるため、電灯、空調、その他電化製品は使用しないように注意が必要だ。
なお、2階(談話室)、5階(和室・音楽室等)・6階(大ホール)については、若干の雨漏りのほかは、現状では特に大きな被害が確認されていないため、通常どおり使用できる。学生支援課は、異常があった場合は連絡するよう呼び掛けている。
了
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