かつて神戸大にあった夜通しの学祭の後継イベント「幻夜祭」が11月11日夜~12日朝、阪急六甲駅周辺など各地を会場に開かれた。学内4団体が1夜限定居酒屋を開き、盛況だった。
ちんどんサークル、モダン・ドンチキは六甲本通商店街でちんどん居酒屋を開いた。同団体出身者も所属するちんどんのプロ集団「ちんどん通信社」も出演し「大阪しぐれ」から「アマポーラ」、星野源の「恋」まで古今東西の名曲を演奏。学生との競演は拍手を呼んだ。
岩手県と熊本県でそれぞれ震災復興支援に携わる「神戸大東北ボランティアバスプロジェクト」と「Konti(コンティ)」は、駅北側のレストランで共同出店。被災地に関心を持ってもらおうと、熊本の家庭料理「だご汁」や三陸の名産を提供した。
農業サークル「にしき恋」は、駅南側の居酒屋を借り切り「ささやま家(や)」を開店。活動地・篠山特産の黒枝豆などが好評で、完売のメニューが相次いだ。
神戸大では夜通しの学祭「厳夜祭」が単独の学祭としては2014年まで行われ、15年から学外に場を移し「神戸Cross?N.」として再出発、今年「幻夜祭」に改称した。居酒屋の他に、駅近くのライブハウスでテレビゲーム大会や音楽ライブなども行われた。
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