1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災から今年で19年目を迎える。神戸大と神戸商船大(現海洋政策科学部)では学生や教職員ら50人が亡くなった。震災後に生まれた世代が大学に入学し始めた現在、学生の間で震災の記憶は薄れてきている。忘れてはいけないと考える学生は多いが、震災は過去のものという声もある。支援活動を行う学生、遺族も風化を実感している。しかし、阪神・淡路大震災の被災地は復興をめぐる多様な問題に今なお直面している。阪神・淡路大震災の教訓を東日本大震災の復興や予測されている数々の大型地震に生かすためにも、整備された神戸からは見えにくい「いま」に迫る。
【井沼睦・鈴木太郎・田中謙太郎】
【1月17日 神戸大学NEWSNET=UNN】
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震災特集号テキスト版ニュースネット1.17号外PDF
慰霊祭@神戸大六甲台キャンパス 写真ギャラリー
「1.17のつどい」@東遊園地 写真ギャラリー
1月17日
阪神・淡路大震災当日取材記事
◎鍋囲み往時を想う 学生震災救援隊「のんびり過ごす会」
◎1.17のつどい その時参加者は
◎鎮魂の想い次世代へ 「つどい」参加学生コメント
◎それぞれの立場から教訓語る 復興研究センター新年会で
◎「想いよりそう」メッセージを 神戸芸術工科大ヒトキズナぷろじぇくと
◎汽笛に合わせ「黙とう」 深江キャンパス慰霊祭
◎「逆縁」背負い続けて 上野志乃さんの父、上野政志さん
◎交流で年月の長さ実感 遺族 加藤りつこさん