阪神・淡路大震災から11年。神戸は「被災地」から、震災で得た教訓を「発信す
る街」へと変化を遂げている。しかし、世界では依然として大地震で多くの命が
奪われ、日本でも耐震偽造の建物が発覚。神戸からのメッセージは浸透していな
い、と言ってよいだろう。
11年前、震災の影響を大きく受けた3大学(神戸大、関学、神女院大)でも多く
の取り組みが成されている。被災地の大学だからこそ今できることとは、一体何
なのか。そしてこれから、震災で得た教訓をどう「発信」していくべきなのか。
今回は3大学の「防災」の取り組みを上げた。また関学災害復興制度研究所の主任研究員、山中茂樹さんに話を聞いた。
震災特集2006 各大学の防災への取り組み
2004年
『大学から震災の灯は消えたか』特別版
2003年5月〜11月
【緊急連載】『大学から震災の灯は消えたか』
2003年
『体験者として伝える事』
2002年
『震災7年目の学生たち』
2001年
『覚えていますか あの日のことを』
2000年
『被災学生 5年目の追悼手記』
1999年
『震災グラフ 大学から1999』
1998年
『いま、後輩たちに伝えたいこと』
1997年
『被災下宿は今』